妊婦さんの咳止めの方法!服用できる咳止め薬など!
妊娠中に風邪を引いてしまい、咳をすることで胎児に送られる
酸素量が低下したり、腹圧がかかるなどして悪影響を及ぼしてしまいます。
そのため妊婦さんで咳の症状がある場合には、薬などを
服用して咳を止めることが非常に大切です。
ここでは妊娠中の咳止めの方法や妊婦さんでも
服用できる咳止め薬についてお伝えしたいと思います。
妊娠中でも服用できる咳止め薬
市販薬でも咳止め薬は売られていますが、妊娠中の場合には
やはり、まず産婦人科を受診するようにしてください。
そして産婦人科で処方される咳止め薬の代表としてメジコン錠があります。
会社:塩野義製薬株式会社
主成分:デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物
値段:1錠5.6円
用法用量:1日1回1錠から2錠服用します。
妊婦さんの場合には産婦人科医の指示に従ってください。
メジコン錠は咳をコントロールする延髄の部分を風邪に
よって乱れてしまうのを鎮静させることで、咳を止めます。
妊娠中にはほとんどメジコン錠を処方されるでしょう。
メジコン錠を服用して、早いと半日、長くて2日~3日で咳が軽減されます。
市販薬
また市販薬として妊娠中に服用できる咳止め薬として
漢方の麦門冬湯があります。
会社:ツムラ漢方
主成分:日局バクモンドウ
値段:8包み(4日分)1500円
用法用量:1日2回食前に1包飲むようにしてください。
麦門冬湯には咳や「たん」が出にくくする働きがあり、
特に乾いた咳などに効果のある咳止め薬です。
市販されていますが、自己判断ではなく薬剤師さんに伺うようにしましょう。
その他、咳止めに効く方法
パイナップルを食べる
パイナップルに含まれるブロメラインという成分は
喉の炎症を鎮め、また咳止めとしての効果もあります。
パイナップルジュースとして飲んでも効果があるので
積極的に飲むようにしてみてください。
はちみつを食べる
咳は粘膜が炎症していると余計に悪化してしまいます。
そしてはちみつは粘膜の炎症を抑えてくれるので、咳止めとしての効果があります。
蜂蜜のど飴としてなめても効果的ですので、是非試してみてください。
また大根もはちみつと同じく、喉の炎症を抑える効果があります。
ということで、妊婦さんの咳止めの方法についてでした。
ただ風邪によって咳をしている場合には自分で
治そうとせず、すぐに産婦人科に行くべきでしょう。
風邪のウィルスは胎盤を通過してしまう特性があり、胎児にも感染してしまいます。
胎児が感染すると早産や切迫流産の原因にもなりえます。
風邪が長引けば長引くほど危険度は上がりますので、早めに受診しましょう。
先生に聞いてみました!おすすめの葉酸!
葉酸サプリは胎児の成長に欠かせない栄養素である葉酸の
摂取を目的としたサプリメントで、胎児の奇形性を予防する効果も実証されています。
産婦人科でも葉酸の摂取を推奨されており、母子手帳にも
栄養補助食品(サプリメント)での葉酸の摂取をするように明記されています。
しかし葉酸サプリと言っても種類がたくさんあります。
当サイトでは管理人が産婦人科医にどの葉酸サプリを摂取すべきか聞いてまいりました。
⇒葉酸の選び方のポイントとおすすめランキング!