妊婦の気管支炎の症状と何科で治療するべきか?
気管支炎というのは肺に二手に分かれてつながる気管の
部分がウィルスに感染してしまい炎症を引き起こしている病気です。
特に妊娠中の方は免疫力が低下しているため
気管支炎にかかりやすいとされています。
ここでは妊婦さんの気管支炎の症状や治療する場合には
何科を受診すればいいのかなどを詳しくお伝えしたいと思います。
妊婦さんの気管支炎の原因と症状
原因
妊婦さんの場合には免疫力低下により、飛沫感染が主な原因です。
人ごみが多いところなどにいることで感染してしまうとされます。
また喫煙をしている、していた妊婦さんほど気管支炎になりやすいです。
タバコを吸っていなくても副流煙からも影響を受けるので、煙はなるべく避けてください。
症状
妊婦さんが気管支炎になりますと、最初は乾いた咳が出てきますが
後から、『たん』が混じったような咳も出ていきます。また胸がぜぇぜぇと鳴って呼吸が苦しくなってしまいます。
気管支炎にかかりますと、風邪も併発することから
発熱や全身のだるさ、のどの痛みなどにも襲われてしまいます。
症状としては数週間続いてしまうとされます。
ただ胎児への影響ですが、直接的な影響はありませんので安心してください。
ただ症状が続いて食欲不振などに陥ると、胎児への栄養が不十分になり
未熟児の原因にもなってしまうので早急に治療が必要です。
乾いた咳が数日続いた場合には病院に行って診察を受けましょう。
妊婦さんの気管支炎の治療
何科で治療する?
気管支炎かもしれない場合、妊娠中には
何科を受診すればいいのか迷ってしまうかと思いますが、
通常であれば、かかりつけの医師や産婦人科を受診するようにしてください。
産婦人科でも気管支炎による治療なども行われており
漢方薬などの薬を処方されます。
また産婦人科以外では内科、呼吸器科、耳鼻咽喉科が
気管支炎を扱っているので受診してみてください。
産婦人科で気管支炎と診断されて、呼吸器科のある
大きな病院に行って治療してもらうように促される場合もあります。
治療の流れ
そして治療についてですが、まず診察して肺炎ではないか確認します。
肺炎ではないと判断されたら、気管支炎用の解熱剤、消炎鎮痛剤が処方されます。
妊娠初期の場合には薬がないと言われていますが、決してそんなことはなく、
医師の処方の元であれば妊娠中に服用しても問題はないとされます。
※市販の薬も妊娠中に服用不可と記載されていなければ使用できます。
ただ中には妊婦さんが服用できないもの含まれています。
しっかりと記載されているので注意してください。
薬を服用していくことで、1週間~2週間程度で治ることができます。
もし咳が出て辛い場合にはまずは病院で診察を受けましょう。
また普段の予防も非常に重要で、風邪と同じようにうがい、手洗いは忘れず、
栄養不足や睡眠不足になると免疫力が低下して、症状を患いやすくなります。
また室内の換気をして空気を入れ替えることも大切です。
以上妊婦さんの気管支炎についてでした
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