妊婦さんの坐骨神経痛の原因と自分で改善する方法!
妊娠中はお腹が大きくなることで腰痛になりやすいですが、
腰痛の症状がさらにひどくなると坐骨神経痛を引き起こしてしまいます。
妊娠してはじめて坐骨神経痛になってしまう方が多いですね。
腰からおしり、太ももの裏、ふくらはぎまで足全体に痺れや痛みが生じてしまうのが特徴的です。
坐骨神経のまま出産を迎えてしまうと、いきむことができなくってしまいます。
医師の判断の元、帝王切開による出産になる可能性もあるのです。
ですので、坐骨神経痛はすぐに対処する必要があります。
ここでは妊娠中の坐骨神経痛の原因と
そして自分で改善する方法をお伝えしたいと思います。
妊婦さんの坐骨神経痛の原因
おしりから足先にかけて坐骨神経というものが通っているのですが、
胎児の成長とともにお腹が大きくなることで坐骨神経を刺激してしまうのが一番の原因です。
また妊娠初期にも起きる場合があり、妊娠3週目頃より
黄体ホルモンが分泌されるとともに骨盤の開いていきます。
すると坐骨神経も圧迫してしまい、早い人ですと
妊娠3週目から足と腰まわりが痛み出してしまいます。
自分でできる坐骨神経痛の改善法!
坐骨神経痛はマッサージなどで改善することができます。
坐骨神経痛のマッサージ
妊娠中の方でも坐骨神経痛に効果的なマッサージです。
およそ約5割の方が改善の効果がみられるので是非試してみてください。
ツボ押し
妊娠中でもツボを刺激することは全く問題ないとされます。
ツボ押しは坐骨神経痛によく効くため積極的に利用しましょう。
委中と呼ばれるツボで膝の裏にあるツボです。
坐骨神経痛による足全体の痛みや痺れに即効で効いていきます。
このツボを両手の親指でぎゅ~っと30秒間ほど刺激してみてください。
もうひとつが承扶と呼ばれ、おしりと足の付け根の裏にあるツボです。
坐骨神経痛腰とおしり周りの痛み、痺れを改善します。
こちらのツボも両方の手で同時に30秒ほど親指で刺激するようにしましょう。
お風呂に入り、体を温めながら行うのが効果的です。
とこちゃんベルト
骨盤が開き、お腹が大きくなっている妊婦さんは絶えず、坐骨神経が
圧迫されているので、マッサージで改善してもまた再発してしまうかもしれません。
そこで骨盤を開きを引き締め、お腹の重みを和らげる
骨盤ベルトを日ごろから巻くことで坐骨神経痛を軽減予防できます。
※骨盤ベルトについては産婦人科で説明があるかと思います。
産婦人科ではとこちゃんベルトが置いてあり、多くの妊婦さんに使われております。
商品名:トコちゃんベルト
価格:5250円
製造会社:有限会社 青葉
問い合わせ 072-960-0507
坐骨神経痛だけでなく、骨盤の歪みを矯正し血行不良を
改善させ、便秘や肩こりにも効いていきますので持っておいて損はないでしょう。
横向いて寝る
最後に坐骨神経痛がある人は仰向けで寝ると
より神経を圧迫してしますので、横向きで寝るようにしてください。
この時、左半身を横にすることで、胃に負担もかけませんし、
骨盤が安定するので血行が良くなります。
寝るときは、左半身を横にして寝るようにしましょう!
ということで妊婦さんの坐骨神経痛を自分で改善する方法でした。
それもで改善されなければ、産婦人科に診察してもらうようにしてください。
先生に聞いてみました!おすすめの葉酸!
葉酸サプリは胎児の成長に欠かせない栄養素である葉酸の
摂取を目的としたサプリメントで、胎児の奇形性を予防する効果も実証されています。
産婦人科でも葉酸の摂取を推奨されており、母子手帳にも
栄養補助食品(サプリメント)での葉酸の摂取をするように明記されています。
しかし葉酸サプリと言っても種類がたくさんあります。
当サイトでは管理人が産婦人科医にどの葉酸サプリを摂取すべきか聞いてまいりました。
⇒葉酸の選び方のポイントとおすすめランキング!