妊婦さんの消化不良

妊婦さんの消化不良の原因と解消法について!

妊婦さんの消化不良の原因と解消法について!

 

 

妊娠中は辛いものやカフェイン入っているもの、油っこいものを食べるとすぐに消化不良を起こしてしまいます。

 

 

消化不良を放っておくと胃もたれやつわりの悪化などにつながってしまいますので、早めに対策するようにしなければいけません。

 

 

ここでは妊婦さんの消化不良の原因と対策法についてお伝えします。

 

 

妊婦さんの消化不良の原因

 

 

妊婦さんが消化不良を引き起こしやすいのは大きく分けてふたつの理由があるとされます。

 

 

①自律神経の乱れ

 

 

ひとつ目が自律神経の乱れによるものです。

 

 

妊娠することで体が急激に変化することによって、身体的ストレス、精神的ストレスが溜まりてしまいます。

 

 

するとストレスにより副交感神経が優位になり自律神経が乱れはじめます。自律神経は胃酸の分泌を調節する働きがあるため、自律神経が乱れると胃酸がしっかりと分泌されずに消化不良を引き起こしてしまうとされます。

 

 

②黄体ホルモンの分泌

 

 

ふたつ目が黄体ホルモンの分泌によるものです。

 

 

受精卵が子宮に着床すると同時に黄体ホルモンが分泌されます。黄体ホルモンは子宮内の受精卵を傷つけないために子宮の収縮運動を抑えます。

 

 

しかしこの黄体ホルモンは子宮だけでなく、腸の運動や胃の消化運動も抑えてしまうので、便秘や消化不良を引き起こす原因となってしまいます。

 

 

妊娠中の消化不良というのは主にこのふたつによって引き起こされます。

 

 

消化不良を放っておくと、胃に食べ物が残留したり、未消化の食べ物が腸に運ばれることで便秘や吐き気などにつながってしまいます。

 

 

早めに対策するようにする必要があります。

 

 

妊婦さんの消化不良の解消法

 

 

一度消化不良になることで体内の消化酵素が減ってしまいます。
そのため、消化酵素を増やし、胃酸の分泌を促すことで解消していきます。

 

 

①大根のすりおろし

 

 

 

 

消化酵素を増やすにはすりおろした大根を食べるのが効果的です。
ポン酢や醤油などに加えて食べることで失った消化酵素を増やしていきましょう。

 

 

②食後にりんごを食べる

 

 

 

食べ過ぎたり、辛いものや刺激物を食べると胃のバリア機能が低下してしまいます
りんごに含まれるペクチンは胃の粘膜のバリア機能を高める働きがあります。

 

 

消化不良によって食べ物が胃の中に残留していると胃にものすごく負担がかかってしまうため、消化不良中はりんごを食べるようにしましょう。

 

 

食後にりんご4分の1個でも構いません。また100%果汁であれば、リンゴジュースを飲んでも効果が得られます。

 

 

③梅干しを1日1個食べる

 

 

クエン酸には胃酸の分泌を増やす働きがあります。そして梅干しはクエン酸が豊富に含まれている食べ物です。

 

 

1日1個だけ食べるだけでも胃酸が分泌され、食欲増進にもつながります。また梅干しには劣りますがグレープフルーツもクエン酸を含み消化不良を改善できます。

 

 

以上が消化不良を改善させるための対策方法になります。1週間もすれば消化不良は改善されていくでしょう。

 

 

それでも改善されない場合には胃腸科や内科を受診して、ガスモチン錠などを処方してもらいましょう。

 

 

会社:大日本住友製薬株式会社

 

有効成分:モサプリドクエン酸塩

 

用法用量:1日3回(1回1錠)を毎食の後か前に飲むようにします。

 

モサプリドクエン酸塩が胃や腸の運動を回復して、食べ物を運んでくれます。ガスモチン錠を服用してから2~3時間ほどで消化不良による不快感が改善されていきます。

 

 

消化不良がきっかけでつわりが悪化することもあるので早めに対処するようにしましょう。

 

 

ということで妊婦さんの消化不良の原因と解消法についてでした

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