妊婦と手足口病

妊婦さんの手足口病の影響と対策について!

妊婦さんの手足口病の影響と対策について!

 

 

手足口病はコクサッキーウイルスやエンテロウイルスなどのウィルスが
飛沫感染や接触感染することで発症します。

 

 

名前の通り手や足、口に水疱瘡のような発疹がでる病気のことです。

 

 

手足口病は夏から秋にかけて子供が感染する病気で
患者さんのおよそ9割が5歳児未満になり、大人はほとんど感染しません。

 

 

しかしこの手足口病は免疫力が低下している
妊婦さんも非常に感染しやすいとされます。

 

 

また妊婦さんが感染すると胎児に影響が出るなどと噂され心配される方も多いですが
ここでは妊娠中の手足口病の影響と対策についてお伝えします。

 

 

妊娠中の手足口病の症状と影響

 

症状

 

妊婦さんが手足口病に感染すると、潜伏期間は3~4日であり
約3~4週間は手足口病の症状に襲われてしまいます。

 

 

妊婦さんが感染した場合には初期症状としては
のどの痛み、微熱、体のだるさを感じるようになります。

 

 

それらの症状が発現してから、手足に水疱瘡のような
発疹や口内炎もできて、さらに人によって40度の熱が出ることもあります。

 

 

そしてそのあとは3~4週間にわたって、排便とともに
コクサッキーウイルスやエンテロウイルスが排出され手足口病が改善されていきます。

 

 

胎児への影響について

 

 

妊娠中に手足口病に感染してしまうと胎児異常を引き起こす
ということが噂されていますが、医学的な根拠やそのようなデータはありません。

 

 

ただ直接的な影響はないとされますが、手足口病は食欲不振にも
なりますので、間接的に胎児への栄養補給が疎かになります。

 

 

しかも一度感染すると回復までに時間がかかるので
体力的にもやはり胎児には良いことはないと言えます。

 

 

そのため手足口病に感染した場合には病院で相談するようにしましょう。

 

 

妊娠中の手足口病の対策

 

 

手足に水疱瘡ができて、発熱などが起きたらすぐに病院に相談しましょう。
病院は産婦人科か内科を受診するようにしてください。

 

 

そして病院での手足口病の治療法ですが、
病気自体を治す薬というのはありません。

 

 

ただ手足の発疹に対しては妊娠中でも使用可能な抗ヒスタミンの塗り薬が処方されます。
発熱にはカロナールと呼ばれる妊娠中によく処方される解熱剤を処方されます。

 

 

製造会社:昭和薬品化工株式会社

 

値段:1錠あたり9円

 

有効成分:アセトアミノフェン

 

用法用量:1日2回(1回あたり最低1.5錠~最大7錠)を食後に服用

 

 

あとは手洗い、うがいをしっかりと行って、家族にも感染しないように
マスクをして自然治癒を待つのが手足口病の対策とされています。

 

 

また下痢や脱水症状が起こりやすいので、水分補給はしっかりと行ってください。
1日1.5リットル~2リットルは摂取するようにしましょう。

 

 

あとは無理しないで安静にするのが一番です。
早くて3週間ほどで症状もおさまっていきます。

 

 

ということ妊婦さんと手足口病についてでした。
普段から人が多い所ではマスクを忘れないようしましょう。

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