妊婦さんのヘルペスの原因と治し方について!
ヘルペスはHHV-1というウィルスの感染によって起こる症状です。
そしてヘルペスは妊娠中に非常に起こりやすいとされます。
※およそ15%の方が妊娠中にヘルペスになったというデータがあります。
ヘルペスが発症すると唇周囲の赤み、唇周囲の水ぶくれ、
唇の痛み、かゆみなどの症状がみられます。
ただ幸いヘルペス事態が何か大きな影響や
胎児に悪影響を与えることはありません。
ここでは妊婦さんのヘルペスの原因と治しかたについてお伝えします。
妊婦さんのヘルペスの原因
なぜ妊娠中にヘルペスになりやすいのかというと、
妊娠中、特に妊娠初期は免疫力が低下するからです。
これは免疫力が高いとお腹の中の胎児を異物と認識して
体が胎児を排出しようとしてしまうのを防ぐためです。
ウィルスであるHHV-1は普段神経に潜んでいますが
しかし免疫力が低下すると神経から出てきて、ヘルペスを引き起こします。
以上が妊娠中のヘルペスの原因とされます。
その他にも食生活の偏りやつわりや食欲不振から
栄養不足によってヘルペスを引き起こされることがあります。
では次にヘルペスを治す場合はどうすればいいのかについてお伝えします。
妊婦さんのヘルペスの治しかたについて
基本的にヘルペスは下手に触らなければ自然治癒されていきます。
どのように治っていくのか段階で説明すると
①発症前症状
赤みや腫れなどはありませんが、痛みやピリピリとした違和感を感じます。
半日ほどはこのような状態になります。
②発症期
痛みやピリピリしていたところが発赤していきます。
そのあと2~3日すると水ぶくれの症状がでてきます。
③回復期
水ぶくれになったところは1~2週間かけて乾いていき
その後、かさぶたができて治っていきます。
放っておいても2~3週間ほどで自然治癒していきます。
以上のように治っていきます。
ただヘルペスは非常に目立ってしまい、痛みもあるので
治りが早くなることにこしたことはないです。
そこで薬を塗ることでヘルペスを治りを早くすることができます。
市販薬でも十分に効果があり、妊婦さんでも使用可能です。
ヘルペスに効く市販薬
一番有名なヘルペスに効く薬としてはアラセナS軟膏が挙げられます。
会社:佐藤製薬
有効成分:ビダラビン
副作用:刺激感、かゆみ、発赤
用法:1日1~4回患部に塗りましょう
アラセナS軟膏を塗ることでヘルペスを5日間ほどで治すことができます。
ただ7日間塗っても効果が全くない場合には使用を控えましょう。
もし治らなかったら産婦人科に相談するようにしましょう。
またヘルペスを触ると悪化するので触らないようにしてください。
以上、妊婦さんとヘルペスについてでした
先生に聞いてみました!おすすめの葉酸!
葉酸サプリは胎児の成長に欠かせない栄養素である葉酸の
摂取を目的としたサプリメントで、胎児の奇形性を予防する効果も実証されています。
産婦人科でも葉酸の摂取を推奨されており、母子手帳にも
栄養補助食品(サプリメント)での葉酸の摂取をするように明記されています。
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