妊婦といぼ痔

妊婦さんのいぼ痔の原因と治療法について!

妊婦さんのいぼ痔の原因と治療法について!

 

 

妊娠中にできる『いぼ痔』は妊婦さんの7~8割が
経験するというほど、よく起きる症状とされています。

 

 

いぼ痔は症状が進行すると『外痔核』になり、座っているだけでも
痛みが発生してしまうので、症状が悪化しない段階ですぐに治療することが大事です。

 

 

ここでは妊婦さんのいぼ痔について原因といぼ痔に効く
薬についてお伝えしたいと思います。

 

 

妊婦さんのいぼ痔の原因と症状

 

 

妊婦さんがいぼ痔になりやすくなる原因というのは主にふたつ挙げられます。

 

①うっ血によるもの

 

②便秘によるもの

 

 

①うっ血によるもの

 

 

妊娠すると新陳代謝が低下して、血流が滞りやすくなります。
するといつも通り椅子に座っていると、おしりに血液が溜まりうっ血します。

 

 

そしてうっ血して血管がコブになり痔核となって、いぼ痔の症状となって現れます。

 

 

②便秘によるもの

 

 

もうひとつが便秘によるものです。

 

 

妊娠中は黄体ホルモンの分泌や子宮の肥大により
腸が圧迫され、さらに腸の運動も鈍くなるので便秘になりやすくなります。

 

 

するといきみがちになり、肛門から出血したり、うっけつを
引き起こすことでいぼ痔をつくってしまいます。

 

 

いぼ痔の症状

 

 

いぼ痔の症状の進行としてはまず肛門内にコブができる内痔核ができます。
そして内痔核の症状が悪化して肥大することによって肛門から飛び出る外痔核ができます。

 

 

外痔核までいくと、病院で切開手術をする必要もあるため、
いぼ痔は内痔核の段階で治すことが重要となります。

 

 

また妊婦さんのいぼ痔かどうかは

 

・排便時に出血してしまう

 

・肛門に痛みやかゆみがはっせいする

 

・排便しても、残尿感や便が溜まっている感覚がある

 

・肛門を触るとコブのようなものが出ている。
押し込むと肛門内にひっこめることができます。

 

 

いぼ痔の症状がみられた場合には早急に対処する必要があります。

 

 

妊婦さんのいぼ痔の治療法

 

 

もし妊婦さんでいぼ痔の症状が出た場合には、
産婦人科か肛門科を訪れて、診察を受けてください。

 

 

内痔核は初期の段階ですと症状がほんの少ししか現れません。
ほんの少し違和感を感じたら妊婦さんは病院に行きましょう。

 

 

ボラギノール軟膏を塗ることでいぼ痔の炎症を
自分で抑えることができるのですが、自分で市販薬を購入する前に
一度必ず診察を受けるようにしてください。

 

 

肛門科ではその人にあった薬を調合してくれますので、
市販のボラギノールなどよりも効果的な薬を処方して頂けます。

 

 

またもし外痔核のいぼ痔でしたら、切開手術をすることになります。
臨月の妊婦さんでも手術をできるとされています。

 

 

ただほとんどの妊婦さんは出産が終わるまで軟膏を塗って
産後にいぼ痔の手術をするという選択をとられるようです。

 

 

その他日ごろの生活ではいぼ痔を悪化させないために

 

・体を冷やさない

 

・辛いものなd刺激物は食べない

 

・長い時間同じ姿勢でいない

 

・座るときはクッションをしく

 

 

ということを意識するようにしましょう。

 

 

恥ずかしいのもありますが、いぼ痔の症状が現れたら、
必ず産婦人科か肛門科に行き診察してもらいましょう。

 

 

以上妊婦さんといぼ痔の原因と治療法についてでした。

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