妊婦さんが岩盤浴に行っても大丈夫なのか!?
妊娠中に岩盤浴に行くのは大丈夫なのかと
心配になる妊婦さんが多いようですが
産婦人科の先生によると
妊娠中の岩盤浴はできれば避けた方がいい
というように回答されております。
妊婦さんの岩盤浴の危険性
岩盤浴は天然の岩石を温めることによってお湯のいらないお風呂
として老廃物の排出し美肌効果や新陳代謝を促す効果がありますが
妊婦さんにとっては危険があるとされています。
主に岩盤浴の危険性として挙げられるのが
①脱水症状
岩盤浴では40~55℃前後という温度が
設定されておりかなり熱く、汗を大量にかきます。
妊婦さんの場合には特に汗をかきやすく脱水症状に陥りやすいです。
岩盤浴が終わって立ち上がると、貧血を起こしてしまう方も多くいらっしゃいます。
②お腹を温めてはいけない
妊娠中はお腹を直接温めてはいけません。
※腹巻などは問題ありません。
カイロなどの局部的にお腹を温めると
胎児の神経の発達を阻害してしまう場合があります。
そのため岩盤浴でうつ伏せになることはお腹を温めてしまうので
胎児への悪影響になることが予想されます。
妊婦さんのお風呂は37~38度とぬるま湯に設定しなければ
ならないため、やはり40~55度の岩盤浴は妊婦さんにとって温度が高すぎます。
③感染症
また岩盤浴で気をつけたいのが感染症のリスクです。
岩盤浴はお客さんの入れ替わりの間に清掃が入ることは
少なく、1日中清掃されないところもあります。
妊婦さんは免疫力が低くなっている時期ですので感染症のリスクが高いです。
また妊婦さんは海に入ってはいけないの感染症の危険性があるからです。
④転倒
また転倒の危険性があります。
妊婦さんの転倒事故はお風呂場が最も高く、岩盤浴でも
足元が滑りやすくなっているので、注意深く歩く必要があります。
⑤ラジウム光線
岩盤浴にはラジウム光線が放射されています。
人体には無害とされ、放射線技師の方も妊娠中の
ラジウム光線は特に問題ないと回答しております。
「しかし万が一があることも否定はできないそうです。
やはり大切な時期ですから我慢するべきだとは思いますね」
とおっしゃっております。
ということでやはり妊婦さんが岩盤浴に行くのは控えるのがいいでしょう。
人生の中で非常に大事な時期ですので我慢すべきでしょう。
妊娠安定期に入り、医師に診断してもらい岩盤浴に
行く許可をもらえた妊婦さんもいらっしゃいますが、やはり避けた方がいいでしょう。
どうしても行きたい場合には産婦人科の医師に相談することが
絶対となっていますので、まずは相談することが大切です。
妊婦さんの使用を禁止している岩盤浴場もありますので
岩盤浴に行く際は妊娠中でも使用できるか確認しましょう。
以上妊婦さんと岩盤浴についてでした
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