妊婦さんがコーラを飲むメリットと飲み方の注意点!
妊娠中にコーラを飲むことは全く問題ありません。
そして妊婦さんがコーラを飲むことで妊娠中に起こる
つわりなどを軽減してくれる効果のある飲み物なのです。
ここでは妊娠中にコーラを飲むメリットと妊婦さんが飲むときの量についてお伝えします。
妊婦さんがコーラを飲むメリット
①胃もたれやつわりを解消
妊婦さんにとってコーラを飲む一番のメリットは
胃もたれやつわりなどを抑えてくれる働きがあることです。
コーラなどの炭酸水には炭酸水素ナトリウムが含まれており、
胃の胃酸を中和してくれる作用があるため、胃もたれやつわりに効果的です。
また食欲増進の効果もあるので、食欲不振に陥っている妊婦さんにはおすすめです。
②便秘解消の効果
また炭酸水を飲むことによって、腸のぜんぞう運動(便を押し出す運動)を
活発にしてくれる作用が働くため、便秘解消に効果もあります。
朝起きてすぐに1杯、コーラを飲むことによって、
妊娠中に起きやすい便秘に効くのでおすすめです。
またコーラを飲みすぎてしまうと腸が弱い人は
下痢になってしまう恐れもあるので、飲みすぎは控えてください。
③血行不良の改善効果
血行不良を起こすと胎児の成長の阻害につながりますし、
冷え性や手足のむくみなど妊娠中に起こりやすい症状を併発してしまいます。
ですがコーラを飲むことで血行不良を改善させることができるのです。
なぜ血行不良を改善させるのかというと
①炭酸水を飲むことで血管内に二酸化炭素が取り込まれます。
②血液が必要だと認識され、血管が拡張する。
③血管が拡張することによってたくさんの血液が流れ、血行が良くなる。
というメカニズムによって、血行不良を改善してくれます。
以上のようにコーラを飲むことで妊娠中に起こりやすい
症状を解決してくれるため非常におすすめと言えます。
またコーラに限らずサイダーなどの炭酸水であれば同様の効果を得られます。
コーラを飲むときの注意点
コーラを妊婦さんが飲むときは1日500mlまでにしましょう。
カフェインや糖分を心配する声がありますが、飲む量が
500mlであれば問題ないとされます。
・500mlのコーラであればカフェインは40mgです。
(妊婦さんのカフェインの1日摂取上限は300mg)
・糖分であれば500mlで45gとされます。
(妊婦さんの糖分の1日摂取上限は50g)
※糖分の量が若干心配ですが、無糖のコーラを飲めば問題ないとされます。
そして飲むタイミングですが朝起きて100mlほど飲んで腸を活発にしていき、食事の前に100mlずつ飲むことで食欲増進に効果的ですので、このように飲んでみてください。
あとの水分補給はノンカフェインの水や麦茶などで水分補給して下さい。
カフェインと糖分がどうしても心配な場合にはコントレックスなど無糖、ノンカフェインを飲みましょう。
ということで妊婦さんとコーラについてでした。
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