妊娠中の水分補給の方法について!【どれくらい飲めばいい】
妊婦さんによって喉が渇いて、飲みすぎたり、逆に体が
むくみそうで水分を摂らないと水分補給に違いがあります。
ここではどれくらい水分が必要なのか、基本的な妊娠中のお伝えしたいと思います。
妊娠中の水分補給について
どれくらい飲めばいいの?
まず妊娠中の水分補給の量についてですが
妊娠中は1日食べ物以外から1.5リットル~2リットルとされています。
妊娠前など通常時は1リットル~1.5リットル摂取すればいいのですが
妊娠中はそれより多くの水分を摂取しなければいけません。
なぜかというとまず胎児に送る分の血液をつくるために必要です。
※およそ妊娠前よりも1.2倍の血液量になります。
また妊娠中は汗が出る量が多く、特に寝汗の量がものすごいです。
自分でも気づかずに汗が出て、水分が足りなくっているので注意してください。
もし水分が不足するとどうなる?
1日の水分補給量が足りていないことで妊娠中は
様々な弊害が起こってしまいます。
・脱水症状による
・低体重症の赤ちゃんが生まれる
・頭痛、めまい
・肌荒れ
・便秘
ですので、最低でも1.5リットルは意識して水分を摂取しましょう。
ただ普段の生活でほとんどの人がクリアしていますので
そこまで意識しなくても問題はないとされます。
むくみが心配なのですが大丈夫か?
また1.5~2リットルもの水分を妊娠中に摂取して
むくみなどが起きないか心配な方もいらっしゃいます。
しかし水分の摂取量とむくみは実は相関関係は少なく、
むくみは血行不良により、水分が位置に滞ることで起きてしまいます。
たとえ水分不足でもむくみというのは起きてしまいます。
2リットルの水分摂取がむくみに影響を与える心配はないです。
水分補給の手順
妊娠中に限らず、水分補給をするときは
一度にたくさん飲むのではなく、小まめに摂取することです。
一度に飲むときは100ml~200mlほどが最低です。
では1日の流れで水分補給の方法を解説すると
①朝起きてすぐに200ml飲みます。
これで腸が活発になり、便秘を解消することもできます。
②朝食に400ml飲みます。
③朝食と昼食に200ml飲みます。
④昼食に400ml飲むようにします。
⑤昼食と夕食の間に200ml飲みます。
⑥夕食に400ml飲むようにします。
⑦就寝前に200ml飲むようにします。
汗っかきの方は400ml飲んでも構いません。
これで2リットルの水分補給ができてしまいます。
おそらくほとんどの人が無意識にでもできていると思います。
あくまで水分補給の理想ですが、これに近い形で水分補給できれば良いでしょう。
水分摂取におすすめの飲み物は?
基本的にノンカフェインの水かお茶が理想的です。
ちなみに産婦人科では麦茶が良いと勧められます。
麦茶にはピラジンという成分が含まれており、
血液をサラサラにする効果があります。
むくみや血糖値を抑える効果もあるのでおすすめです。
ジュースなどは糖分も含まれているので、1日500ml程度であれば
問題はありませんが、ジュースだけしか飲まないのは控えるようにしましょう。
またカフェインは1日300mgであれば問題なく、コーヒーも
1日2杯程度であれば飲んでも大丈夫です。
ただしつわりがひどい場合には、それでもなんとか飲める
自分が好きな飲み物を飲むようにしましょう。
※飲み物が飲めないほどのつわりは一度産婦人科を
受診するようにするのが一般的ですので、相談しに行きましょう。
ということで妊娠中の水分補給についてでした
先生に聞いてみました!おすすめの葉酸!
葉酸サプリは胎児の成長に欠かせない栄養素である葉酸の
摂取を目的としたサプリメントで、胎児の奇形性を予防する効果も実証されています。
産婦人科でも葉酸の摂取を推奨されており、母子手帳にも
栄養補助食品(サプリメント)での葉酸の摂取をするように明記されています。
しかし葉酸サプリと言っても種類がたくさんあります。
当サイトでは管理人が産婦人科医にどの葉酸サプリを摂取すべきか聞いてまいりました。
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