妊婦とアロエ

妊娠中にアロエを食べるのは危険!?

妊娠中にアロエを食べるのは危険!?

 

 

妊娠中にアロエを食べてしまうと流産になりやすいと
昔から言われていることなのですが、どうなのでしょう。

 

 

実はアロエは堕胎にも用いられる成分であり、
妊娠中によく分からずに摂取するのは危険とされています。

 

 

ここでは妊娠中のアロエの影響やアロエヨーグルトなどは
食べてもよいのかということについてお伝えしたいと思います。

 

 

アロエが妊婦さんに与える影響

 

 

妊婦さんに悪影響を与えてしまうのはアロエの皮です。
アロエの皮にはアロインという成分が含まれています。

 

 

アロインを妊婦さんが摂取してしまうと、子宮を収縮させてしまう作用が働き、
早産、流産を招いていしまう可能性があるのです。

 

 

また血液中にアロインが混じってしまい、栄養として胎児に送られることで
胎児の腸の運動を激しくしてしまい胆糞(胎児の便)が出てしまいます。

 

 

このようにアロエの外皮に含まれるアロインが妊婦さんに
悪影響をもたらしてしまうので、妊娠中はアロエを危険とされます。

 

 

アロエヨーグルトはOK

 

 

しかしアロインが含まれている成分はアロエの外皮に含まれている成分です。

 

 

アロエヨーグルトに使われているアロエは中身が使われており、
外皮の部分は除去してあるため、食べても問題ありません。

 

 

森永ヨーグルトの公式サイトにも妊娠中でも問題ないと明記されています。

 

 

ただ大量に食べてしまうことで、アロエは腸の運動を活発に
させたり、下痢を引き起こしてしまいます。

 

 

アロエヨーグルトでしたら、1日2杯ほどに、
アロエ入りの缶ジュースでしたら1日2本にとどめるようにしましょう。

 

 

アロエオイル

 

 

オイルをお腹に塗りこんだりする場合などで使用しても
口から摂取しなければ子宮収縮の作用を引き起こさないので心配はないという意見はあります。

 

 

アロエオイルはアロインを含んでいるものは避けた方がいいかもしれません。
アロインを含んでいないか確認し、妊娠中は避けるようにしてください。

 

 

アロエをそのまま食べたりするのはダメ

 

 

アロエを栽培していたり、アロエの外皮をからにじみ出る
水分を飲んだりするのはアロインを摂取してしまうのでいけません。

 

 

またアロエをそのまま潰したり、ミキサーにかけて飲んだり
料理に加えたりする場合があるのですが、それも行わないようにしてください。

 

 

自分で調理するのは危ないので控えるようにしてください。

 

 

市販などのアロエヨーグルトやアロエ入りの飲み物は
厳しい審査に通過しており、妊婦さんでも飲めるようになっています。

 

 

そのためスーパーやコンビニで売られているものでアロエが
含まれているからといって気にする必要はありません。

 

 

普段の生活では自分で直接アロエに触れる機会がある場合には注意が必要です。

 

 

ただアロエジュースなどもたくさん飲むと下痢を起こしてしまうので
1日2本で飲みすぎないようにしましょう。

 

 

ということで妊婦さんがアロエを食べるときの注意点についてでした

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