バジルシードの妊婦さんへの効果と食べ方について!
バジルシードはタイで栽培されている果実の種子のことです。
ダイエット効果や血行促進の作用があり、チアシードと並んで注目が浴びている食品です。
無味無臭ですが、食べるとアーモンドに近い感じがします。
このバジルシードは妊婦さんが食べることができるのかというと
妊婦さんも問題なく食べることができます。
またバジルシードを食べることで妊娠中の起こりやすい
トラブルを解決してくれる効果をたくさん持っています。
ここではバジルシードの妊婦さんへの効果と食べ方についてお伝えしたいと思いjます。
バジルシードの妊婦さんへの効果
バジルシードの妊婦さんへの効果としては
大きく分けて3つあるとされます。
①便秘解消の効果
バジルシードは便秘に対して非常に高い効果があります。
バジルシードの約50%はグルコナンマンという水溶性食物繊維が含まれています。
そしてグルコナンマンはお腹の中で約30倍に膨れ上がります。
すると便を大きくさせることができ、さらに水溶食物繊維なので
便自体を柔らかく、そして滑りやすくすることによって便秘が解消されていきます。
また腸管にこびりついた便も一緒にからめとる作用があり
宿便を排出し腸管をきれいにさせることができるのです。
さらにグルコナンマンは脂肪を吸収して排出する働きがあるため
バジルシードを食べることでダイエットが期待できるとされるのです。
②高血圧、動脈硬化予防
そしてバジルシードにはaリノレン酸(オメガ3脂肪酸)が含まれています。
このaリノレン酸を摂取することで血中の善玉コレステロールを増やし
逆に悪玉菌コレステロールを排出する働きがあります。
これにより血液の循環が促され、妊娠中に起こりやすい
高血圧や動脈硬化を予防する効果が得られます。
③カルシウム
またバジルシードには牛乳の約6倍のカルシウムが含まれています。
カルシウムは胎児の骨や歯の形成に欠かせない栄養素です。
バジルシードを少量食べるだけで補えるので妊娠中には助かります。
以上のようにバジルシードは妊婦さんにとって嬉しい効果がたくさんあります。
捕捉 バジルシードとチアシードの違い
バジルシードとチアシードの違いがよく皆さん
疑問に思わるので、簡単に違いを説明したいと思います。
・カロリーの違い
⇒バジルシード1g1kcal
⇒チアシード1g5kcal
・水に溶けた時に膨張性
⇒バジルシード約30倍
⇒チアシード約15倍
以上のふたつがチアシードとバジルシードの大きな違いです。
知名度ではチアシードの方が勝っていますが、
正直、バジルシードの方が低カロリーで効果が高いのでおすすめとされます。
バジルシードの妊婦さんへの食べ方
バジルシードを妊娠中に食べる場合には
まず1日大さじ1杯食べるようにしてください。
大さじ1杯食べることによってaリノレン酸の1日目安摂取量2gを摂取することが可能です。
ただ食べ過ぎるとグルコナンマンの摂りすぎで下痢になる恐れが
あるので、大さじ1杯、多くても2杯までにしましょう。
そして食べるタイミングは朝(なるべく朝起きてすぐ)に食べるようにしましょう。
朝食べると腸の運動が活発になりやすいので、便秘が解消されやすいです。
食べ方はお好きなようにして構いません。サラダにかけて食べたり、
ジュースに入れて召し上がることもできるので各自の好みで食べていきましょう。
バジルシードは妊婦さんにメリットしかないので是非食べてみてください。
またチアシードでも構いませんがバジルシードの方が効果は高いとされます。
以上バジルシードの妊婦さんへの効果と食べ方についてでした
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