妊婦さんとイチゴ

イチゴの妊婦さんのへの効果と食べ方について!

イチゴの妊婦さんのへの効果と食べ方について!

 

 

 

イチゴはほどよい甘さと酸味があるため、妊娠中にイチゴを食べたくなる方というのは結構いらっしゃいますね。

 

 

※酸味によって口の中の気持ち悪さを解消するために、そして妊娠中は甘いものが欲しくなるため、甘いものや酸っぱいものを食べたくなるとされます。

 

 

そしてこのイチゴですが妊娠中に食べることは全く問題なく、むしろ栄養価が高いため、積極的に食べることがすすめられます。

 

 

実はイチゴは産婦人科でおやつとして、りんご、バナナと並んで食べるように推奨される果物のひとつなのです。

 

 

しかし食べる際の注意点もあるので、気をつけなければいけません。ここではイチゴの妊婦さんへの効果と食べ方についてお伝えします。

 

 

イチゴの妊婦さんへの効果

 

 

イチゴが妊婦さんにもたらしてくれる効果は大きく3つあるとされています。

 

 

①美肌、美白効果

 

 

イチゴにはビタミンCがおよそ100gあたり62mgのビタミンCが配合されており、レモン果汁でも100g50mgなので、とても豊富と含まれます。

 

 

ビタミンCは抗酸化作用があるため、肌荒れを防ぎ、さらにコラーゲンを生成する働きもあるため美肌効果があります。

 

 

さらにイチゴにはビタミンCは肉体的疲労の元である乳酸を分解する働きを持っていたり、ストレスを軽減する副腎皮膚ホルモンの分泌を促す効果があります。

 

 

特に妊娠中は胎児の栄養素にビタミン群が充てられるため、妊婦さん自身のビタミン不足を引き起こし肌荒れを起こしやすいので注意してください。

 

 

またイチゴにはエラグ酸やアントシアニンなどのポリフェノールも配合されているため、メラニンの生成を抑え、美白効果も得られます。

 

 

②むくみ解消、便秘解消

 

 

またイチゴにはカリウムやペクチンが豊富に含まれています。

 

 

このカリウムというのは血中の流れを良くし、細胞間の水たまりも解消することによって、妊娠中に大変起きやすいむくみに効きます。

 

 

そしてペクチンは水溶性食物繊維の一種で、便を柔らかく滑らかにさせる働きもあるため、便秘を解消する効果が高いです。

 

 

またペクチンは胃酸を中和させる働きがあるため、胃酸過多や胃もたれに対しても効果的とされます。

 

 

③葉酸の摂取

 

 

そして妊娠中に必要とされる葉酸が豊富に含まれています。

 

 

イチゴ100gに対しておよそ90μgの葉酸が含まれますが、これは果物の中で最も高いとされる数値です。

 

 

葉酸は胎児の中枢神経を形成する役割があり、特に妊娠初期に1日約400μg摂取するよう厚生労働省からも推奨されています。

 

 

イチゴを100g(約7個)食べることで1日に必要な葉酸の約4分の1を摂取することができ、食べやすさもあることから非常におすすめです。

 

 

産婦人科では妊娠初期に葉酸の摂取として食べやすいイチゴを食べることを勧められるほどです。

 

 

※妊娠初期に葉酸が不足してしまうと、神経管欠損症という胎児の奇形のリスクが上がってしまうので、しっかりと摂取するようにしてください。

 

 

その他にもイチゴには脂肪を燃焼するカルニチンも含まれているためダイエットのサポート効果もありますし、ペクチンという水溶性食物繊維も含んでいることから便秘を解消する効果も持っています。

 

 

以上のようにイチゴは妊娠中に対して様々な効果があり、積極的に食べていくことが望ましいとされ、産婦人科でも勧められています。

 

 

妊娠中のイチゴの食べ方について

 

 

妊娠中にイチゴを食べる場合には2点ほど注意点があります。

 

 

①食べる量について

 

 

まずイチゴを妊婦さんが食べる場合にはどれくらいが目安なのでしょうか?
ちなみに日本栄養士会では果物は1日80kcalまたは100~200gが目安とされます。

 

 

そのためイチゴであれば7個~14個の範囲内で食べていきましょう。

 

 

イチゴの糖分が気になる方がいらっしゃいますが、イチゴは100gあたり4.9gの糖分が含まれ、これは果物の中でも低血糖な部類とされます。カロリーも100gあたり30~40kcalなので低カロリーと言えます。

 

 

基本的に食べ過ぎても悪影響となる栄養素はありませんし、14個以内であれば毎日でも安心して食べることができます。ただし14個を超えて食べ過ぎても問題ありません。

 

 

イチゴを食べる際には間食や朝食の副菜として食べていきましょう。

 

 

②食べる前には必ず洗おう

 

 

果物や生野菜の皮には土壌に含まれるトキソプラズマ菌が付着している可能性があるので、必ず洗いましょう。

 

 

洗えば落とすことができますが、洗わずに食べると感染のリスクがあります。特に妊娠中に感染すると発熱や嘔吐、そして胎児の水頭症の原因にもなります。

 

 

ですのでイチゴ狩りなどでは妊娠中はそのまま食べるのは控えるようにしましょう。イチゴだけでなく果物や野菜もしっかりと水洗いしてから食べるようにしましょう。

 

 

しっかりと洗って食べれば妊婦さんにとって、様々な効果が得られるので、積極的に食べいてきましょう。特に妊娠初期に食べるのがおすすめです。

 

 

ということでイチゴと妊婦さんについてでした

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