妊婦さんの運転はいつまで!?運転中の注意点など
妊娠中の運転について、いつまで運転しても大丈夫なのか
シートベルトはどうすべきかなど疑問が多いと思われます。
ここでは妊婦さんが自動車を運転するときの注意点について
まとめましたのでお伝えいしたいと思います。
妊婦さんの運転はいつまで?
基本的に妊婦さんがいつから運転してはいけない
という明確な基準はありません。
法律上でも問題ありませんし、運転すること自体が
妊婦さんや胎児に健康被害を与えることはほとんどないとされています。
ですが、長時間の運転などにより気分が悪くなってしまうことはあります。
つわりが激しかったり、自分で運転できそうもないならばやはり避けるべきです。
妊娠後期の運転
特に臨月の場合ですと運転中に破水のおそれや陣痛になってしまう場合があり
さらに妊娠後期はお腹が大きくなっているため足元のペダルが見えないことやハンドルにつかっえることもあります。
ですので運転は可能ですが産婦人科でも臨月は避けるべきだとされます。
1時間以上の運転はNG!
また妊婦さんの運転で心配なのが、「胎盤のうっけつ」です。
これは運転が同じ姿勢でいることで、血流が停滞してしまうことで起きてしまう症状です。
そのため1時間以上の運転は妊婦さんには要注意とされます。
1時間を超える運転ならば、間に15分ほどの休憩をとるようにしてください。
運転するのではなく、誰かに運転してもらう場合には
助席に座らずに、後部座席に座るようにしてください。
気持ち悪くなったら横になることができますし、
事故防止からも助手席よりも後部座席の方が安全です。
母子手帳は持って運転する
また外出する際は母子手帳は必ず持っていくようにしてください。
もし運転中に事故にあった場合には、救急隊の方が母子手帳を見て、
妊娠何か月なのか?そして妊婦さんの健康状態の
チェックすることができるため、母子手帳を持って出てください。
シートベルトについて
法律では一定のやむを得ない理由のある場合には
シートベルトの着用を除外しています。
妊婦さんの場合にはシートベルトによる圧迫が
胎児やお腹に負担を与えることで、特別にシートベルトの着用義務から外れます。
しかし、シートベルトをつけることに負担がない場合には
妊婦さんでもシートベルトをした方がよいと奨励されています。
アメリカの調査ではシートベルトをしていた妊婦さんの胎児は
しなかった妊婦さんに交通事故による比べて死亡率が半分以下にであると分かりました。
これはシートベルトをしなかったことにより母体の死による
胎児の死亡へとつながったためだそうです。
そのためシートベルトは母体と胎児の両方を守ってくれるのに
必要不可欠なため、シートベルトは着用しましょう。
シートベルトの着用は下腹部につけるようにしてください。
出典:http://suku2-club.info/
ということで妊婦さんの運転における注意点でした。
いつまで運転していいという明確な基準はありませんが
体調がすぐれない場合は避けるようにした方がいいでしょう!
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産婦人科でも葉酸の摂取を推奨されており、母子手帳にも
栄養補助食品(サプリメント)での葉酸の摂取をするように明記されています。
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