妊娠安定期はいつからいつまで!?妊娠安定期の注意点!
妊娠安定期というのはその人によって個人差があるのですが
具体的にいつからいつまでなのかというとおおよそ
・妊娠16週目から妊娠28週目まで(妊娠5か月~妊娠7月)
の時期を妊娠安定期にあたるとされています。
個人差があるとされていますが、それは
辛かったつわりの症状が和らいだり、食欲が湧いたりするなど、
眠気やだるさがなくなり、妊娠前の体調に近くなることを妊娠安定期といいます。
そのため妊娠16週目からではなくそれよりも
前に安定期がくることもありますね。
反対にずっとつわりなどに悩まされてしまい妊娠安定期がくることなく、
出産にいたる妊婦さんもいらっしゃいます。
およそ全体の2割の妊婦さんが妊娠安定期がこないとされいます。
この妊娠安定期は妊婦さんにとってはうれしい時期に
あたりますが、注意点もあるので確認してほしいです。
流産の心配が減る
妊娠安定期に入った妊婦さんは、流産の可能性がぐっと下がります。
流産の9割は妊娠4週目前に起こるとされていますので
妊娠6週目の安定期に入った妊婦さんは一安心と言えます。
ただ妊娠安定期だからといって全く安全だということではなく、
妊娠安定期にある約1割の妊婦さんは流産してしまう統計データがあります。
特に妊娠安定期は体調がよくなるので、
激しい運動をしてしまい転倒してしまい流産してしまうケースもあります。
つわりが減り、胎動を感じる
さらに具体的な症状の変化ではつわりが治まります。
つわりのピークは妊娠9週目で10週目、11週目に
なるにつれて、だんだんと和らぎ、16週目になると治まるとされています。
また妊娠安定期は胎盤の形成がほとんど完成されて
お腹の胎児が動き出していきます。
妊婦さんによって感じ方は違うのですが、お腹がぐにょぐにょ
したり、モコモコしたりするので胎児が成長している証拠です!
その他、妊娠安定期はだるさや眠気がなくなったり
食欲が増したりなど活動的になります。
妊娠安定期の過ごし方の注意点
運動
つわりやだるさがなくなることで、体を動かしたくなりますが
激しい運動は控えないようにしてください。
軽いウォーキングほどなら全く問題ありません。
一番怖いのは転倒することです。
胎盤ができて、胎児も安定するのですが転倒することで胎盤に
負荷をかけてしまい、胎児に悪影響です。
お腹が大きくなるので、足元が見えにくくなってしまっているので
ウォーキングでも足元には気をつけましょう。
食べ過ぎには注意
妊娠安定期になるとつわりがなくなることで
食欲が非常に湧いていきます。
特に間食が増えてしまい、お菓子やパンなど
炭水化物や糖質が多いものを食べすぎてしまいます。
妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病に陥る人もこの食欲が増える
安定期の時期なので、食べすぎには気をつけてください。
特に妊娠中は白砂糖を使ったものは血糖値を上げてしまったり
冷え性の原因にもなるため、妊婦さんは控えるようにしてください。
産婦人科の先生はコンフレークやヨーグルト、などの間食を
食べるのであれば問題ないとおしゃっていますね。
旅行
体調がよくなった妊娠安定期に旅行にいかれる妊婦さんも多いですね。
旅行に行く場合には、必ず産婦人科の先生に相談するようにしましょう。
飛行機に乗ったり、長時間電車に乗る場合には許可されない場合があります。
旅行に行く場合には必ず母子手帳を持っていくようにしてください。
また妊婦さんは感染症にかかる可能性があるので
海には入らないようにしてください!
ということで妊娠安定期はいつからいつまでと
言いますと妊娠16週目~妊娠28週目のことを言います!
今辛い症状に悩んでいる場合には妊娠16週目以降は
比較的楽になってくるので少しの辛抱です!
以上妊娠安定期はいつからいつまで!?妊娠安定期の注意点でした
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