妊娠超初期のおりもの

妊娠超初期のおりものの変化!【におい、量、色】

妊娠超初期のおりものの変化!【におい、量、色】

 

 

妊娠超初期には様々な症状が起こるとされますが、まず変化がみられるとされるのは『おりもの』とされます。

 

 

このおりものというのは子宮頚管や膣内の分泌物が混ざり合った、粘り気のある液体のことで、膣内の健康を保つために常に分泌されています。

 

 

そして着床が完了して黄体ホルモンが分泌されると膣内が酸性に変わり、おりものも変化していきます。特に妊娠検査薬が反応するのが妊娠5週目ですが、おりものの変化は妊娠3週目に現れるます。妊娠しているかどうかいち早く見極めることもできます。

 

 

またおりものによっては感染症にかかっていないか健康状態もわかるのでしっかりと確認する必要があります。

 

 

ここでは妊娠超初期のおりものの変化についてお伝えします。

 

 

妊娠超初期の変化について

 

 

妊娠超初期と妊娠前に比べてにおいや量、形、色などの4つが変化していきます。それぞれについて解説したいと思います。

 

 

①妊娠超初期のおりものの匂いの変化

 

 

・妊娠前のおりものの匂い

 

 

妊娠前のおりものの匂いというのはお酢のように少しつんとした酸味のある匂いが特徴的です。ただ酸味の匂いは人によって個人差がありますが、自分の妊娠前の匂いを覚えておきましょう。

 

 

・妊娠超初期のおりものの匂い

 

 

そして妊娠超初期になるとおりものの酸味のあるつんとした匂いが薄くなっていきます。そのため妊娠前の匂いと比べてみましょう。

 

 

妊婦さんによっては全く匂いがしなくなったという方もいらっしゃいます。※ただし個人差があり、変わらない方もいらっしゃいます。

 

 

②妊娠超初期のおりもの色の変化

 

 

・妊娠前のおりものの色

 

 

妊娠前のおりものの色は基本的に白色に近いものがほとんどです。中には透明なおりものの場合もあります。」

 

 

ただしこちらも匂いと同じく、個人差がかなりあるので、自分のおりものの色を把握しておきましょう。

 

 

・妊娠超初期のおりものの色

 

 

そして妊娠超初期になると妊娠前に比べておりものが黄色くなる変化がみられます。これは黄体ホルモンの分泌によって、酸性になることでおりものが黄色く変化すると推測されていきます。

 

 

妊娠超初期のおりものの色は基本的に白色~クリーム色~黄色~茶色の範囲で推移していきます。黄体ホルモンの分泌量が少ないと白色のままで、多いと茶色に近づいていくとされます。

 

 

色が黄色くなってびっくりしてしまう方がいらっしゃいますが、基本的に問題ないので安心してください。

 

 

③妊娠超初期のおりものの量の変化

 

 

・妊娠前のおりものの量と形

 

 

妊娠前のおりものは水っぽく、半分液体のようになっています。パンツなどにもねちょっと付着する場合が多いですね。量は平均的には500円玉の大きさがほとんどとされます。

 

 

・妊娠超初期のおりものの量と形

 

 

妊娠超初期のおりものの量は妊娠前と比べて約1.5倍ほど多く分泌されていきます。また水っぽかったおりものがさらさらとして固形物になっていきます。

 

 

妊娠超初期のおりものの変化としては量の変化が一番大きいとされますので、量をよく確認してみてください。

 

 

以上のように妊娠超初期のおりものは変化していきます。おりもののは妊娠16週目になると黄体ホルモンの分泌が治まるので、妊娠前に戻っていきます。

 

 

妊娠超初期におりものが変化がみられたら注意すること

 

 

では妊娠超初期のおりもので注意すべき症状についていくつか紹介したいと思います。

 

 

①鮮血がおりものについていたら?

 

 

妊娠超初期にはおりものに鮮血が付着している場合があります。これは着床出血と呼ばれるもので、数十人に1人の割合で起こるとされます。

 

 

この着床出血ですが、着床の際に子宮内壁を傷つけて起こる出血のことです。基本的に問題ありませんので安心してください。

 

 

ただし何日も出血が続いている場合には産婦人科に相談するようにしましょう。

 

 

②ピンク色のおりものは要注意!

 

 

そして鮮血が付着しているわけではなく、おりもの自体がピンク色をしている場合には注意してください。

 

 

おりものがピンク色の場合には不正出血と呼ばれる、着床出血とは違った症状を起こしている可能性が高いです。

 

 

もしピンク色のおりものが出た場合には産婦人科に相談するようにしてください。

 

 

感染症の疑いのあるおりもの

 

 

もし妊娠超初期に以下のようなおりものや症状が出る場合には感染症の疑いがあります。

 

・局部がかゆくて、炎症を起こしてしまっている

 

・匂いが強くなっており、魚が腐ったような生臭い香りがする

 

・おりものがさらさらではなく、ぽろぽろと粉っぽい

 

・おりものの色がねずみ色をしている

 

これらの症状が出た場合には細菌性腟症、トリコモナス腟炎、ガンジダ腟炎などの可能性がありますので、産婦人科に相談しましょう。

 

 

妊娠超初期は特に敏感になっているため、下着をこまめに変えないとすぐに感染症を起こしてしまいます。また局部を洗うときは弱酸性の石鹸で洗うようにして、予防するようにしましょう。

 

 

以上のような変化がないか妊娠超初期はしっかりと確認するようにしましょう。おりものに変化が見られて、妊娠超初期かもしれなかったり、何か異常があるのか不安な場合には産婦人科に相談しましょう。

 

 

ということで妊娠超初期のおりもの変化についてでした

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