妊娠超初期に食欲がない

妊娠超初期に食欲がないのはなぜ!?原因と注意点!

妊娠超初期に食欲がないのはなぜ!?原因と注意点!

 

 

妊娠超初期に起こりやすい症状の1つとして食欲がなくなってしまうことが挙げられます。食欲不振がおよそ妊婦さんの5割が経験するとされます。

 

 

この食欲がなくなるのを吐きづわりの初期症状とされ、妊娠が進むたびに吐き気、嘔吐へと悪化してしまうことが多いとされます。

 

 

そして胎児にも少なからず影響があるため、注意する必要があるとされます。ここでは娠超初期に食欲がない原因と注意点について解説したいと思います。

 

 

妊娠超初期に食欲がない原因

 

 

妊娠してから食欲がなくなるのはまだはっきりと原因が解明されているわけではありません。しかし専門家の間では妊娠超初期に食欲がなくなるのは大きく分けて2つの原因が挙げられるとされます。

 

 

①黄体ホルモンの分泌

 

 

妊娠超初期に着床が完了した瞬間に黄体ホルモンが分泌されていきます。

 

 

この黄体ホルモンは子宮の収縮を抑制させる働きを持っており、子宮内の受精卵を守るために分泌されるのです。

 

 

しかしこの黄体ホルモンは子宮だけでなく胃腸の運動も鈍くさせてしまいます。すると消化不良や便秘を起こして、食欲もなくなってしまうとされます。

 

 

またこの黄体ホルモンは敏感にさせる働きを持っており、嗅覚や味覚を敏感になっていきます。すると食べ物の匂いや味が受け付けなくなってしまい食欲も低下します。

 

 

②自律神経の乱れ

 

 

さらに妊娠超初期というのは体の変化や不安などからストレスが溜まりやすい時期です。

 

 

ストレスが溜まることによって、自律神経が乱れてしまいます。自律神経は胃酸の分泌などをつかさどっており、乱れると胃酸が過剰に分泌されたり、全く分泌されなくなってしまいます。

 

 

全く分泌されない場合には消化不良となり、また気持ちが悪くなるなどして食欲不振になってしまうとされます。

 

 

以上のように妊娠超初期に食欲がなくなる原因とされます。

 

 

また妊娠超初期が終わり、妊娠初期を迎えると、さらに食欲がなくなる可能性もあります。一般的につわりのピークは妊娠8周目頃とされています。

 

 

ただし基本的に妊娠安定期である妊娠16週目を向かえることで、ホルモンバランスや自律神経も安定して食欲も回復していきます。

 

 

妊娠超初期に食欲がない影響と対策

 

 

妊娠超初期に食欲がない時は無理に食べないで構いません。自分が食べられるものを可能な範囲で食べていきましょう。食欲がないときには数日だけなら飲み物だけで済ませても問題ありません。

 

 

そして食欲不振の時に効果的な対策法としては以下の2つを試してみてほしいと思います。

 

 

①食欲が増える食べ物

 

 

食欲がない原因というのは胃酸の分泌が不足しているため、胃酸を分泌させる食べ物が効果的となります。

 

 

特にクエン酸を含んだ梅干しやりんごがおすすめの食べ物として挙げられます。

 

 

梅干しの場合には1日1個食べるようにしていくようにしましょう。また梅干しにはカテキンが含まれているため口内をきれいに殺菌することが口臭や虫歯予防にもつながります。

 

 

またりんごにはペクチンと呼ばれる水溶性食物繊維が含まれています。ペクチンは便秘にも効きますし、つわりを抑える数少ない栄養素とされます。

 

 

りんごなどの固形物が食べれない場合にはリンゴジュースなどを飲むようにしていきましょう。※りんごでなくともパイナップルやグレープフルーツなど酸味のある果物であれば構いません。

 

 

③サプリメントで栄養補給

 

 

妊娠超初期に食欲がないのは、やはり好ましいことではありません。特に心配されるのは食欲不振による母体の体力の低下と胎児の栄養不足が挙げられます。

 

 

特に妊娠超初期は胎児の中枢神経を形成するために葉酸、カルシウム、鉄分が必要とされます。もし不足すると低体重症や神経管欠損症に陥る可能性があります。

 

 

もし食欲がない場合には妊婦さん用の葉酸サプリメントを摂取することで、栄養を補う必要があるでしょう。市販ではエビオス錠が妊娠中の栄養補給剤にもなるのでおすすめです。

 

 

 

エビオス錠の用途の欄にも『妊産婦の栄養補給』と明記されており、しっかりと妊娠超初期に必要な葉酸、鉄分、カルシウムなどが含まれています。

 

 

食欲がない妊婦さんはこのエビオス錠の1日3回(1回10錠)、食後にを飲んでいきましょう。

 

 

妊娠超初期に食欲がない場合には以上のように対策するようにしていきましょう。

 

 

こんな時は病院に行くようにしよう!

 

 

ただし妊娠超初期で食欲がない場合で、以下のような症状は病院に行く必要があります。

 

・妊娠前より体重が3キロ以上落ちてしまっている

 

・体がフラフラしたり、めまいなどが起きている

 

・飲み物も飲めないほどの食欲不振

 

・2日間以上何も食べていないけれども食欲がない

 

これらのような症状の場合には、産婦人科を受診しましょう。つわりなどで何も食べれない場合には、そのまま入院して点滴で栄養を補給していきます。

 

 

妊娠超初期にはは食欲がなかった方も妊娠中期頃には食欲がわいてくることが多いので、辛抱も必要とされますね。

 

 

ということで妊娠超初期に起こる食欲がない原因と対策法についてでした

先生に聞いてみました!おすすめの葉酸!



葉酸サプリは胎児の成長に欠かせない栄養素である葉酸の
摂取を目的としたサプリメントで、胎児の奇形性を予防する効果も実証されています。

産婦人科でも葉酸の摂取を推奨されており、母子手帳にも
栄養補助食品(サプリメント)での葉酸の摂取をするように明記されています。

しかし葉酸サプリと言っても種類がたくさんあります。
当サイトでは管理人が産婦人科医にどの葉酸サプリを摂取すべきか聞いてまいりました。


⇒葉酸の選び方のポイントとおすすめランキング!

ホーム RSS購読 サイトマップ