妊娠初期にげっぷが出る原因とすぐ止める方法!
妊娠初期の症状ではげっぷが出てしまうことが挙げられます。
早い場合ですと妊娠3週目にはげっぷが出るようになり、妊娠8週目~妊娠12週目にはピークを迎えます。
ここでは妊娠初期にげっぷが出る原因とすぐに止める方法をお伝えしたいと思います。
妊娠初期にげっぷが出る原因
妊娠初期のげっぷの原因としては大きく分けて2つあるとされます。
①黄体ホルモンの分泌
妊娠初期のげっぷはつわりの初期症状とされております。
妊娠することによって黄体ホルモン(プロテスゲロン)が分泌されることによって子宮の収縮運動を抑制して、胎児が成長しやすいように促します。
しかし同時に胃腸の働きも停滞してしまうことから、消化不良を引き起こし、ガスが大量に発生してしまいげっぷが出てしまいます。
またげっぷだけでなくおならもよく出るようになりますし、胃もたれ、胃のむかつき、吐き気そしてつわりを引き起こしてしまいます。
そして黄体ホルモンの分泌は妊娠9週目になると最も盛んに行われ、げっぷも大量に出て、つわりのピークにもなります。
②炭水化物をたくさん食べる
もうひとつのげっぷの原因として、妊娠中はブドウ糖が必要になるためパン類やドーナッツなどのお菓子などの炭水化物を食べ過ぎてしまいます。
炭水化物はガスを発生しやすいため、食べるとげっぷやおならの原因になってしまいます。甘いものはカロリーも多いため、産婦人科でも摂りすぎに気をつけるように言われます。
このふたつによって妊娠初期はげっぷがでやすくなってしまいます。
妊娠初期のげっぷの対策法!
基本的にはげっぷをしたくなったら、我慢せずに出した方がよいです。
我慢するとお腹に戻ってしまい、ガスが蓄積されるため、げっぷやおならがよりひどくなります。
人がいないところでは存分にげっぷを出すようにしてください。
①げっぷをすぐ止める方法
とはいっても人前などでげっぷがしたくなった場合など
止めたくなった時には有効な方法がありますので試してみてください。
胸を張って顎を引く!
これだけです。
これは病院で胃の検査中にも用いられるげっぷを止める方法です。
もしげっぷを止めたい場合にはこの方法を試してみてください。
②げっぷをおさえる飲み物
げっぷを抑える効果が非常に高い飲み物があります。その飲み物は何かというと
ココアです。
ココアにはリグニンという善玉菌が含まれており、胃の中や腸内のガスを
吸収してくれる働きがあるためげっぷを抑制してくれる働きがあります。
便秘解消にも効果があるため、妊娠中には重宝する飲み物です。
朝起きてすぐ、そして食後に1杯ずつ飲むようにしてください。
その他、胃や腸にやさしい食べ物(ヨーグルトやおかゆなど)を食べることによってげっぷや胃腸のトラブルを解消する効果が高いです。
また食べ物をがつがつと食べてしまうと空気も一緒に取り込んでしまいげっぷが出やすくなってしまうので、よく噛んでゆっくり食べるようにしましょう。
③横になるときは左半身を下に
ご飯を食べて寝る場合には、食事から2時間以上あけてからにしてください。
食後すぐ寝てしまうと、消化不良を起こしガスが溜まりやすくなってしまうのでげっぷが出やすくなってしまいます。
また寝るときは左半身を横にして寝ると消化されやすく、げっぷの予防になりますし、胃に負担もかけずにすみます。
以上が妊娠中のげっぷ対策です。
最後に病院に行く場合についてお伝えします。
げっぷで病院に行く場合
基本的に妊娠中のげっぷは生理現象ですので対策しても出てしまうものは出てしまいます。
ただ以下のような症状がある場合には産婦人科に相談するようにしましょう。
・何も食べれないほどげっぷや吐き気がある
・体重が3キロ以上落ちた
・1日中げっぷが出る
これの症状がある場合には自分でなんとかしようとせずに産婦人科に相談するようにしましょう。
ということで妊娠初期にげっぷが出る原因とすぐ止める方法でした
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