妊娠初期の情緒不安定の原因と落ち着かせる方法!
妊娠初期は黄体ホルモンの分泌によって体の急激な変化によって、副交感神経が優位になり
自律神経が乱れるため、身体的ストレスが溜まってしまいます。
また日常生活でも食べるものやひとつひとつの行動が胎児に影響を与えないか
気になってしまい精神的ストレスも重くのしかかります。
すると常にイライラしてしまったり、旦那さんにあたってしまったり、夜寝る時や
朝起きた時に不安や悲壮感に襲われることもしばしばです。
特に妊娠前はポジティブであった人ほど妊娠初期に情緒不安定に陥りやすいとされます。
妊娠初期の情緒不安定は妊娠初期症状のひとつとして受け止めなければいけません。
ですがある程度であれば、妊娠初期の情緒を落ち着かせることができます。
ここでは妊娠中の精神を安定させる方法をお伝えします。
妊娠初期の情緒を安定させる方法
①シソを食べる
情緒を安定させるものといったら、まず最初に挙げられるのがこの『シソ』です。
それほど効果的ですし、昔から使われてきました。
シソは精神科でも食べるように促されますし、
精神安定剤の漢方薬にはシソが配合されています。
血の巡りを良くさせるためのミネラルが含まれ、精神を安定させる働きが
あるため、情緒不安定にはかなり効いていきます。
情緒不安定な日にシソを食べると翌日には症状が改善されていることが体感できます。
1日に3枚ほどシソ(大葉)を食べるようにしてみて下さい。
翌日の目覚めの気分がかなり違うとされ、精神科では重宝されています。
②ジャスミン茶
飲み物ではジャスミン茶が情緒を安定させるのに効果的です。
ジャスミン茶独自に含まれるベンゼルアセテートという成分は
体に取り入られると大脳を刺激して、妊娠初期に乱れた自律神経を整える働きがあります。
カフェインも100mlに7mgしか含まれていないため、心配いりません。
※妊娠中のカフェインは1日上限量は300mgです。
香りをかぐだけでも、情緒を落ち着かせる働きがあるため、
テーブルにジャスミン茶を置いておくだけでも効果があります。
③ウォーキング
朝早く起きて、太陽の下で30分ほどウォーキングすることをおすすめします。
太陽の光を浴びると抗鬱成分のセロトニンが分泌され、気分を上げることができます。
また運動は自律神経も整えることもできます。
また妊娠初期に運動することによって子宮の代謝を向上させ
妊娠初期の稽留流産の発生率を下げることが期待されます。
※稽留流産は妊娠7週目前後に起こる胎児が子宮内で
死亡してしまう流産で妊婦さんの5人に1人は起こる症状です。
デメリットが全くなく、一石二鳥となるので
朝30分だけでもウォーキングをしてみるようにしてください。
ということで妊娠初期の情緒不安定の
対策は以上の3つを試してみてください。
また人に相談するということもストレス解消に大きな効果があります。
なかなか相談できる人も限られてしまいますし、産婦人科の医師は
かなり忙しいため相談できないこともあります。
そこで精神科に相談だけしてみることもひとつの手ですので
あまりにも辛い場合には精神科を受診してみてもいいでしょう。
妊娠初期はイライラしてしたり悲観してしまいますが、黄体ホルモンの分泌が
抑制されはじめる妊娠安定期(妊娠16週目)を迎えると落ち着いていきます。
以上、妊娠初期の情緒不安定の原因と落ち着かせる方法でした
先生に聞いてみました!おすすめの葉酸!
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摂取を目的としたサプリメントで、胎児の奇形性を予防する効果も実証されています。
産婦人科でも葉酸の摂取を推奨されており、母子手帳にも
栄養補助食品(サプリメント)での葉酸の摂取をするように明記されています。
しかし葉酸サプリと言っても種類がたくさんあります。
当サイトでは管理人が産婦人科医にどの葉酸サプリを摂取すべきか聞いてまいりました。
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