妊娠初期の眠気の原因と対策法について!
妊娠初期の症状として眠気はよく挙げられます。
妊婦さんのおよそ90%以上が眠気が起きやすくなったと回答しています。
実は妊娠中の眠気は『眠りづわり』と呼ばれています。
ここでは妊娠初期の眠気の原因と眠気の対策法についてお伝えします。
妊娠初期の眠気の原因
黄体ホルモンの分泌
妊娠初期の眠気が起こりやすいのは黄体ホルモンが分泌されることが一番の原因です。
妊娠3週目になると胎盤を形成するため黄体ホルモンが分泌され
高温期が続くと、体がポカポカと温かく感じるようになります。
するとだるさを伴った眠気に襲われてしまうのです。妊婦さんによっては
関節痛や熱っぽさも感じることもあるとされ、これも黄体ホルモンの分泌によるものです。
体力の低下
もうひとつの眠気の原因とされるのが、体力の低下です。
妊娠中は胎盤を形成したり、体が大きく変化するため
体にものすごい負担がかかり、体力を消耗してしまいます。
自覚はあるなしに関わらずストレスも溜まるため、どっと
疲れやすくなり、それによって眠気を感じやすくなってしまうのです。
以上のふたつにより妊娠初期は眠気を感じやすくなってしまうのです。
妊娠初期の眠気が起きるのは仕方のないことです。
ですので眠気がひどくなったからといって心配しないでください。
ただ眠気も対策によっては改善させることもできるのでおすすめです。
妊娠初期の眠気の対策法について
①15分間仮眠
眠気を解消するのに効果的なのが15分仮眠です。
これは本当に効くので試してみください。
15分間仮眠すると深い眠りを陥ることができます。
人は30分以上睡眠して起きてしまうと、睡眠慣性が働くことによって
より強い眠気に襲われてしまいます。※昼寝で気分が悪くなるのもこのためです。
昼寝で1時間など寝るよりも15分の仮眠の方が効果的ですので試してみてください。
②ガムを噛む
キシリトールガムを噛むことで眠気を紛らわすことができます。
また妊娠中は虫歯になりやすいのでキシリトールガムで予防効果も期待できます。
③眠気をとばす裏技
眠気を簡単にとばす方法で試してほしいのが
口と目を一緒に大きく開いて、舌をおもいっきり下に出す
これをやるとかなり眠気をとばすことができるのでおすすめです。
あとは毎日しっかりと睡眠をしましょう。寝る前にスマフォを
いじるとスマフォの光で寝つきが非常に悪くなりますので注意してください。
また起きてから1分以内に日光を浴びると目覚めがよくなります。
妊娠初期は妊娠16週目前後の妊娠安定期を迎えると
黄体ホルモンの分泌が落着くと同時に眠気も改善されていきます。
妊娠初期の眠気の原因と対策方法についてでした
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