妊娠初期にみぞおちが痛い原因と対策法について!
妊娠初期にはみぞおちが痛むということはよくあることです。
人によってはモヤモヤしたり、ぎゅ~っと圧迫されているような感覚にもなります。
※またみぞおちが痛い場合には背中にも痛みがある場合が多いです。
みぞおちの痛みは病気の兆候もあるので、注意しなければいけません。
ここでは妊娠初期のみぞおちの痛みの原因と対策法についてお伝えします。
妊娠初期のみぞおちの痛みの原因
妊娠初期のみぞおちの痛みの原因は大きく分けて3つ挙げられます。
①消化不良によるもの
妊娠初期のみぞおちの痛みの一番考えられる
原因というのが消化不良によるものです。
妊娠初期は黄体ホルモンの分泌によって胃腸の働きが
停滞してしまい、食べ物をしっかりと消化できず消化不良に陥ります。
すると胃に食べ物が残ってしまい、みぞおちが圧迫されて痛むようになってしまいます。
特に妊婦さんの場合には辛いもの、冷たいもの、油っこいもの、酸味のあるもの
など刺激物となるものを食べるとさらに痛みが増すので注意してください。
②姿勢によるもの
そして2つ目に考えられるみぞおちの痛みが起きている原因としては
姿勢が悪い状態にあることも挙げられます。
特に妊娠中はお腹が大きくなるにつれて、猫背になりやすくなります。
するとみぞおちに負担がかかり、みぞおちが痛み出します。
また背中の痛みの原因にもなるので、みぞおちと背中の痛みが
両方ある場合には、姿勢が原因であると考えられます。
③病気の可能性
そして3つ目の原因としては何か病気を患っている場合です。
特にみぞおちが痛いのは胃潰瘍、十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、
盲腸の初期症状などを起こしている可能性が高いです。
症状の特徴としては、嘔吐や吐き気もあり、その後は痛みを増しながら、
みぞおちから右下腹部や右わき腹に痛みが移動します。
ただこれらが原因の場合、かなり痛みが伴うため、ただ事ではないと分かるでしょう。
すぐに産婦人科に相談して検査してもらいましょう。
以上のように妊娠初期はみぞおちが痛みの原因とされます。
妊娠初期のみぞおちの対策法
ほとんどは消化不良や胃腸の不調から来るものですので
ある程度対策することで痛みや違和感を抑えることができます。
①温める
まずは対策としてはお腹や背中を温めてみてください。
お風呂に入るのも良いですし、カイロで服の上から温めてみましょう。
逆に体を冷やすと、みぞおちや腹痛などの痛みが
激しくなるので、なるべく体は冷やさないようにしましょう。
②左半身を下にして寝る
みぞおちは体の若干右側に位置しているので
右半身を下にして寝ると、みぞおちに負担がかかるので痛みが増します。
逆に左下半身を下にして寝ると、胃腸も休まり
みぞおちの痛みも鎮静されていきます。
③食べ物、飲み物
また胃腸の働きを促してあげる食べ物を食べ、飲み物を飲むことで、
みぞおちの痛みも和らげることができます。
食べ物ではりんごがとても効果的とされます。
りんごに含まれるペクチンが胃腸を落ち着くかせ、
胃痛や吐き気、そしてみぞおちの痛みも抑えてくれます。
つわりにも効くため、デザートとして1日4分の1個食べることをおすすめします。
そしてみぞおちの痛みに効く飲み物では牛乳が挙げられます。
牛乳は胃に膜を張ることで胃酸の影響を受けにくくします。
胃を休まさせることで消化不良を解消し、みぞおちの痛みも改善させることができます。
痛みがあるときにはコップ1杯分の牛乳を飲みましょう。
以上が自分できる妊娠初期のみぞおちの痛みの対策法です。
基本的にみぞおちの痛みは病気以外はそこまで
心配することはなく、数日すると治まってしまいます。
しかし痛みが何日も続く場合や耐えられないほど激しい時は
産婦人科や胃腸科を受診するようにしましょう。
ということで妊娠初期のみぞおちの痛みについてでした
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