妊娠初期の関節痛の原因と改善法!
妊娠初期の症状として関節痛に悩まされることが多いです。
特に股関節の痛みは約7~8割の妊婦さんが経験するとされています。
ただ中にはリウマチの可能性もあるので注意しなければいけません。
ここでは妊婦さんの関節痛の原因やいつまで続くのか
そして改善方法んについてもお伝えしたいと思います。
妊娠初期の関節痛の原因
妊娠初期に関節痛になるのかというと
妊婦さんの骨が成長していることで起きるのです。
妊娠3週目に着床が起こることによってホルモンが分泌されます。
ホルモンが分泌されることによって胎児が子宮内で
快適にいられるように骨盤が成長するように働きかけるのです。
しかしかなり早いスピードで骨盤が成長してしまい
軟骨との摩擦によって関節痛を引き起こってしまうのです。
特に股関節がある足の付け根ははちょっと歩くだけでも痛みが生じてしまいます。
時期としては妊娠3週目から起こり、妊娠安定期とされる
妊娠16週目から妊娠28週目関節痛が治まっていきます。
また骨盤だけでなく体全体の骨格も妊娠を期に変わっていくので、
首や背中なども関節痛を引き起こしてしまいます。
リウマチの可能性
妊娠初期は関節痛が起きやすいですが、
リウマチの可能性もあるので注意が必要です。
リウマチは免疫の異常により手足の関節が
腫れたり関節痛がおさまらなくなる病気です。
リウマチの症状としては
・関節痛の部分が腫れている
・食欲がわかない
・だるさ、熱っぽさがある
・股関節だけでなく全体に痛みが生じている
これらの関節痛の症状が発生している場合には、
産婦人科の医師に相談するようにしてください。
妊娠初期の関節痛の軽減方法
妊娠初期の関節痛を完全に治すことはできません。
骨盤自体が成長しているので、妊娠安定期になっておさまるまで
待つようにしなければいけませんが妊娠初期の間の関節痛を軽減させることはできます。
①クッションを敷いて座る
女の子座りや横座りは関節痛を悪化させてしまいます。
座るときはクッションを敷いて、あぐらをかいて座るか
足を延ばして座ることで軟骨の摩擦を防ぎ、関節痛が軽減されます。
②温かくする
お風呂などで体を温めると関節痛が和らいでいきます。
反対に体を冷やしてしまうと症状が悪化してしまうので注意です。
③痛みの部分をなでる
関節痛を引き起こしている部分をやさしく手のひらで撫でて
みると症状が和らぐケースがあります。
筋肉がほぐれて痛みが軽減するかもしれません。
ただ関節をぐりぐり回したりすると余計に悪化してしまうので
関節をならしたり、ぐりぐりさせるのは控えるようにしてください。
もし症状がひどい場合にはリウマチでなくても産婦人科の医師に
診てもらうことでマッサージを行ってれることもあります。
ということで妊娠初期は関節痛についてでした。
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