妊婦さんは汗をかきやすくなる!?妊娠初期は注意!
妊娠すると汗をかきやすくなり、特に妊娠初期と臨月には非常に汗っかきになるとされています。
また妊婦さんの場合には特に胸に汗をかきやすくなるのが特徴的ですね。
ここでは妊婦さんが汗をかきやすくなるのか?そして汗による胎児への影響や汗の対策についてお伝えしたいと思います。
なぜ妊娠すると汗をかきやすくなるのか?
妊婦さんが汗をかきやすくなるのかというと原因は大きく分けて
①高温期がつづく
②脂肪が増える
③乳腺の血流が活発
これらの3つになります。
①高温期がつづく
女性はホルモンの影響で低温期と高温期があり、黄体ホルモンが分泌されると体温が高い高温期を迎えます。
そして妊娠して、受精卵が着床すると同時に子宮の収縮を抑えるために黄体ホルモンが一気に分泌されるため、妊娠すると体温が上がり、体全体がポカポカして汗をかきやすくなります。
女性ホルモンの分泌による体温の増加は妊娠初期にピークになり、妊娠安定期に入ると落ち着いてきます。
②脂肪が増加
妊娠することで胎児を守ろうとするため、お腹周りに脂肪がついてきます。
脂肪は熱を保持しやすいため、体が暑くなり汗がじわっとでてきます。
特に妊娠周期がすすむほど脂肪の増加しますので汗もかきやすくなってしまいます。ですので妊娠中はずっと汗をかきやすくなってしまいます。
③胸にかきやすくなる
また妊婦さんが一番を汗をかきやすいとされる場所というのは胸です。
なぜかというと妊娠することで、母乳が出る準備として乳腺が発達するのですが、その発達の際に胸に血液をたくさん送られます。
すると血流が活発になることで、体温は下がりにくくなるため胸のあたりにたくさん汗をかきやすくなってしまうのです。
このような理由から妊婦さんは汗をかきやすくなってしまいます。
では汗をかくことは母体や胎児に影響がないのでしょうか?
妊婦さんが汗をかくのは大丈夫か?
妊娠してたくさん汗をかいてちょっと心配になるかと思いますが、汗をたくさんかくことじたいは健康的ですので大丈夫です。
老廃物を排出させるので、むしろ体内の毒素を抜いて、血液もきれいになり胎児に清潔な栄養を送ることができます。
しかし汗をかきっぱなしですと悪影響が出てしまいます。
①あせも
②脱水症状
これらの対策はしっかりと行いましょう。
妊婦さんの汗の対策
あせも
特に妊婦さんは胸に汗をかきやすく、さらに下着の締め付けにより胸にあせもができがちです。
妊娠中は胸のサイズも変わりやすいため、下着が合わないことが多々あります。
そのためスポーツブラやキャミソールタイプの下着、マタニティブラなどを使用することをおすすめします。
またできてしまったあせもについては妊婦さんは敏感肌になりがちなので
低刺激のベビーパウダーを使用するようにしましょう。
お風呂上りにあせも部分に塗るようにしましょう。
脱水症状
また妊婦さんは非常に脱水症状を起こしやすいです。
そのため外出する際も水筒などを持って出るようにしましょう。
飲み物としては水か麦茶を飲むのが最適と産婦人科の医師も提唱しています。
1日に2リットルは水分を補給するようにしましょう。
ということで妊婦さんは汗をかきやすくなりますが、
とてもいいことですのでご安心してください。
あせもと脱水対策はしっかりと行うようにしましょう!
以上妊婦さんと汗についてでした
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