妊婦さんと胃薬

妊婦さんが飲んでもOKな胃薬について!

妊婦さんが飲んでもOKな胃薬について!

 

 

 

妊娠中というのはつわりの症状の一環として胃に違和感が起こってしまいますね。

 

 

胃がむかむかしたり、キリキリしたり、ひどい人ですと吐き気も起きたりと妊婦さんによって症状の大小は異なりますが、

 

 

それを解消するために胃薬を飲もうと思っても妊婦は胃薬を飲んでも大丈夫なのか?と心配になるかと思います。

 

 

ここでは妊婦さんでも服用できる胃薬についてや、胎児への影響などについてお伝えいしたいと思います。

 

 

・妊娠中は胃薬を使用できる?

 

 

妊婦さんは内服薬を飲むと、体に異常をきたして、胎児への血液を送ることが滞ってしまう場合があります。

 

 

これは胃薬にも言えることで、妊婦さんが飲んではいけない胃薬を飲んでしまうと胎児に悪影響を与えてしまいます。

 

 

妊婦さんは内服薬には非常に気にしなければいけないのですが、胃薬の場合には妊婦さんが服用してもOKな胃薬とNGな胃薬があります。

 

 

医薬部外品であれば、とりあえず服用可

 

 

まず一番重要なことですが、薬には医薬品と医薬部外品があります。

 

 

医薬品は中に含まれている成分が医学的に効果があると認められているもので、症状を治すことができるものです。

 

 

対して医薬部外品は、医薬品に準ずるもので治すというよりも、予防などに重点を置いたものとされます。

 

 

胃薬にも医薬品と医薬部外品がありますが、覚えてほしいことは医薬部外品の胃薬であれば、妊婦さんでも服用できるということなんです。

 

 

医薬部外品の胃薬であれば成分が強いものが含まれていることがないため、妊婦さん自身にも胎児にも影響を与えることはないのです。

 

 

妊婦さんでも服用できる医薬部外品の胃薬

 

 

具体的に妊婦さんでも服用できる有名な胃薬を紹介します。

 

 

・太田胃散

 

 

会社:ビオフェルミン製薬

 

値段:130錠 800円

 

効果:ビフィズス菌、フェカリス菌、アシドフィルス菌の3つの乳酸菌が胃腸を整えてくれます。3日~1週間で効果が出てきます。

 

服用法:食後1日3回、1回あたり3錠飲むようにします。

 

 

最もメジャーな胃薬の太田胃散はうれしいことに妊娠中でも服用可能です。迷ったならばこの太田胃散を選ぶのをおすすめします。

 

 

ただし太田胃散の中でも効き目が強い太田胃散A<錠剤>、太田漢方胃腸薬Ⅱ、太田漢方胃腸薬Ⅱ<錠剤>は妊娠中には服用してはいけないので注意してください。

 

 

・新ビオフェルミンS錠

 

 

会社:ビオフェルミン製薬

 

値段:130錠 800円

 

効果:ビフィズス菌、フェカリス菌、アシドフィルス菌の3つの乳酸菌が胃腸を整えてくれます。3日~1週間で効果が出てきます。

 

服用法:食後1日3回、1回あたり3錠飲むようにします。

 

 

3つの乳酸菌が胃酸を分解して、さらに腸内環境も整えてくれます。胃のトラブルだけでなく便秘にも効きますので、便秘も解消したい場合にはおすすめです。

 

 

・ミヤリサン錠

 

 

会社:ミヤリサン製薬

 

値段:630錠入りで約1000円

 

効果:宮入菌が胃腸を整えてくれて、胃のトラブルを治してくれます。

 

服用法:食後1日3回、1回あたり6錠を服用していきます。

 

ビオフェルミンと同様に宮入菌というミヤリサン独自の乳酸菌が腸や胃の調子を整えてくれるためおすすめです。

 

 

・エビオス錠

 

 

会社:アサヒフードアンドヘルスケア

 

値段:2000錠入りで約1500円

 

効果:胃もたれ、胃の調子を整え、さらにビタミン、ミネラルなど妊婦さんの栄養補給品としても効果があります。

 

服用法:1日3回、1回あたり10錠を服用していきます。

 

 

エビオス錠独自のビール酵母が胃のあらゆる症状に効きます。またビタミンB群などの栄養も豊富に含まれています。

 

 

説明欄にも『妊産婦の栄養補給』と明記されているので、栄養も補給したい妊婦さんにはおすすめの胃薬となっています。

 

 

これらの胃薬は妊婦さんでも服用可能で市販でも購入できる胃薬、整腸剤です。

 

 

ただ医薬品のものは妊婦さんでもOKなものとNGものが混ざっているため、個人の判断で購入することは絶対にやめてください。

 

 

メジャーなものでいえばガスター10、その他にはアバロンZ、イノセアバランスなどは妊娠中の胃薬として服用するのは控えるようにした方がよいです。

 

 

 

これらは妊婦さんはNGな胃薬です。とにかく医薬品と書いてある胃薬はやめておきましょう。

 

 

以上のように妊娠中に使用できる胃薬とダメな胃薬について紹介させていただきましたが、妊婦さんの症状によって大きく変わります。

 

 

特に妊娠初期の胃のむかつき、吐き気などの場合は胎児の骨格などの形成中の真っ只中です。

 

 

そのため医薬部外品の胃薬ならば、妊婦さんでも服用できるとされますが、個々の判断で勝手に購入して服用するのはやめてください。

 

 

産婦人科の医師もしくは薬剤師に必ずどのような胃の症状があるのか処方してもらうようにしてください。

 

 

また安全だとわかっていても胃薬を服用するのは控えたい方は食べ物のりんごを食べることをおすすめします。

 

 

 

りんごのペクチンが胃酸を中和して、胃の症状を緩和させる働きを持っています。
つわりにも効きますし、栄養価も高いので是非積極的に食べていきましょう。

 

 

ということで妊婦さんが飲んでもOKな胃薬についてでした

先生に聞いてみました!おすすめの葉酸!



葉酸サプリは胎児の成長に欠かせない栄養素である葉酸の
摂取を目的としたサプリメントで、胎児の奇形性を予防する効果も実証されています。

産婦人科でも葉酸の摂取を推奨されており、母子手帳にも
栄養補助食品(サプリメント)での葉酸の摂取をするように明記されています。

しかし葉酸サプリと言っても種類がたくさんあります。
当サイトでは管理人が産婦人科医にどの葉酸サプリを摂取すべきか聞いてまいりました。


⇒葉酸の選び方のポイントとおすすめランキング!

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