妊婦さんの暑い理由!妊娠初期ほど暑い!?
妊娠すると体がなんだか暑いと感じる方も多いです。特に妊娠初期が一番暑く感じてしまいます。
私の場合には妊娠初期からずっと暑い状況が続きまして妊娠後期は寝つきが悪く、何回も目を覚ましていました。
暑いのをなんとかするために冷房がきいたスーパーをうろうろしながらアイスを大量に買って食べてしまうことも増えます。
ですがなぜ妊娠中というのはこんなにも暑いのでしょうか?ここでは妊婦さんの暑い理由と暑さ対策についてお伝えしたいと思います。
妊婦さんの暑い理由は?
妊娠すると暑くなるのは、主に3つの理由があります。
①高温期によるもの
妊娠初期に暑い場合には高温期によるものです。
高温期が続き、妊娠初期の基礎体温は36、50~37.00度の範囲で
推移しますので、熱っぽさのような暑さを感じてしまいます。
ですが妊娠12週目に入るころには高温期が終わり、暑さもなくなる場合がほとんどです。
②自律神経の乱れ
妊娠中は黄体ホルモンが多く分泌されることで、ホルモンバランスが崩れてしまい、
温度調節を行っている自律神経が乱れ、暑く感じてしまうのです。
またが妊婦さんは基礎代謝20%低下してしまいます。
体全体がほってたように暑い感覚になりさらに汗っかきになるとされます。
ただ体の上半身など部分的に熱い場合には冷え性に陥っている可能性もあります。
血流が停滞してしまっているサインですので、そのまま放置していると
胎児に栄養素として送る血液も停滞してしまいます。
③脂肪がつく
妊娠周期がすすむほど胎児を外からの衝撃から守ろうと皮下脂肪がついていきます。
すると妊娠前よりもどうしても暑く感じてしまいます。
このように妊娠するとどうしても暑く感じてしまいやすいのです。
妊婦さんの暑さ対策
やってはいけないこと
妊婦さんの暑さ対策について紹介したいと思いますが
まずは妊婦さんが暑い時にやってはいけない暑さ対策を紹介します。
それは冷たいシャワーや水に入ることです。
なぜ妊婦さんが行ってはいけないのかというと、
冷たい水を浴びると、子宮が収縮してしまうのです。
特に妊娠初期は子宮が収縮することで稽留流産(子宮の中で胎児が死ぬこと)という流産の可能性を高めてしまいます。
妊娠初期や妊娠後期に関わらず、冷たい水を
浴びるのは妊婦さんには避けるべき行為でしょう。
ではどのように暑さ対策を行えばいいのでしょうか?
妊婦さんの暑さ対策には?
①クーラー+扇風機
まず妊婦さんで暑い場合には、クーラーで部屋を冷やして
扇風機を回すことで体感温度を下げることができます。
ただこの時クーラーの設定温度は28度以上に設定してください。
27度以下ですと冷え性を引き起こし、妊婦さんの体調を悪化させる
可能性があるので、設定温度は28度以上にしましょう。
28度でも扇風機を回すと、暑さを和らげることができます。
②アイスノンで首を冷やす
アイスノンで寝る時に首の下を冷やすことで、体感温度を
下げることができるため妊婦さんの暑さ対策にはおすすめです。
冷えぴたなども部分的に暑い場所に貼ることで暑さ対策になります。
③飲み物
また冷たい飲み物で水分を摂取するのも効果的です。
特に麦茶は体の血行も良くすることができ、カフェインもゼロなためおすすめです。
しかし氷など食べてしまう妊婦さんもいらっしゃるようなのですが、これはいけません。
氷ですと体を急激に冷やしてしまい、血行不良や下痢を招いてしまいます。
氷を直接口には入れないでください!
妊娠初期が非常に暑いのですが、妊娠12週目を過ぎると楽になる場合が多いです。
ということで妊婦さんの暑い理由と暑さ対策でした。
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