妊婦の手のしびれ

妊婦さんの手のしびれ、足のしびれの原因と対策法!

妊婦さんの手のしびれ、足のしびれの原因と対策法!

 

妊娠中の症状として、手のしびれや足のしびれが起きてしまいます。
妊婦さんによってはしびれによって寝れないほどひどくなる場合もあります。

 

 

ここでは妊娠中の手足のしびれの原因と
しびれを取り除く対策法についてお伝えしたいと思います。

 

 

妊婦さんの手足のしびれの原因

 

 

妊婦さんの手足のしびれの原因は大きく分けて3つあるとされます。

 

 

①自律神経の乱れ

 

 

ひとつめが自律神経の乱れによるものです。

 

 

妊娠することで体が大きく変化しますが、これにより体はストレスを感じてしまいます。
また生活にも気を遣うようになり心理的にもストレスが溜まります。

 

 

すると自律神経が乱れてしまい、副交感神経が優位になります。
副交感神経が優位になると血液の流れが悪化し、神経が酸欠を引き起こすのです。

 

 

そしてこの神経の酸欠状態が結果として手足のしびれとなるのです。

 

 

②子宮の膨張

 

 

妊娠3週目前後の着床をきっかけに黄体ホルモンが分泌されます。
黄体ホルモンの分泌とともに子宮が大きくなっていきます。

 

 

すると周りの腎臓や腹部、そして骨盤を圧迫してしまいます。
血管も圧迫することになり、これがしびれ、さらには便秘、腰痛の原因になってしまいます。

 

 

特に足のだるさやしびれはほとんどが子宮による圧迫が原因です。

 

 

③ビタミンB1不足、カリウム不足

 

 

妊婦さんが注意したいのがビタミンB1とカリウム不足によるものです。

 

 

ビタミンB1とカリウムというのは血行を促進させる働きを持っており、
不足してしまうと、むくみや手足のしびれを引き起こしてしまいます。

 

 

またビタミンB1は胎児の神経を形成させるのに必要な栄養素であり
特に妊娠初期に不足することで胎児の奇形性を引き起こす可能性があります。

 

 

手足がしびれる場合にはビタミンB1が不足しているサインでも
あるので、しっかりと食事で摂取するようにするべきです。

 

 

以上の3つが手足のしびれの原因とされています。

 

 

妊婦さんの手足のしびれの対策方法

 

 

①食べ物

 

 

ビタミンB1とカリウムを豊富に含んでいる食べることによって
血行不良を解消させることが効果的です。

 

 

おすすめの食べ物としては豚肉、納豆があります。

 

 

 

 

妊娠中はビタミンB1の摂取目安量が1日1.1mgですが、
豚肉100gに1.01mgのビタミンB1が含まれています。

 

 

妊婦さんのカリウムの摂取目安は1日2000mgですが
豚肉100gには250mg、納豆1パックには660mg含まれています。

 

 

納豆と豚肉を食事の中に取り入れることで手足のしびれには効果的しょう。
野菜ではトマトやゴーヤ、パセリがおすすめとされます。

 

 

②グーチョキパー運動

 

 

手がしびれている場合には、じゃんけんのグー、パー、チョキ
を順番に行うことによって、すぐに症状を和らげることができます。

 

 

足の指も曲げたり伸ばしたりすることで和らげることができます。

 

 

末端神経の血行を改善させることができるので普段から
行うことで血行不良を改善させ、予防させることができます。

 

 

③体を温める

 

 

しびれている部分に温かいシャワーをあてることで症状は改善されます。

 

 

これは神経や筋肉の周りの縮んでしまった血管を
熱によって広げることによって、血行を良くさせることができるからです。

 

 

そのため体を冷やすことで、血液は停滞してしまうので
日常生活でも冷たい飲み物より温かい飲み物体を冷やさないようにしてください。

 

 

このしびれは出産後にはほぼなくなるので、
妊娠中は辛いですが少しだけ辛抱するようにしましょう!

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