妊婦さんと恥骨痛

妊婦さんの恥骨痛の原因と対策法!【妊娠初期は要注意】

妊婦さんの恥骨痛の原因と対策法!【妊娠初期は要注意】

 

 

妊娠中のよく起こる症状として恥骨に痛みが発生してしまいます。
人によっては朝起きれなかったり、歩けないほどの痛みに襲われます。

 

 

特に妊娠初期に恥骨痛がずっと生じていると、産後に
腰痛、坐骨神経痛、足のしびれ、尿漏れになりやすいというデータがあります。

 

 

そのため恥骨痛に現在なっている方は早めの対策が必要ですので
ここでは妊娠中の恥骨痛の原因と対策についてお伝えしたいと思います。

 

 

妊婦さんの恥骨痛の原因

 

 

 

 

恥骨が痛むのはちょうど股下にある『恥骨結合』が痛んでるからです。
そして妊娠するとなぜ、ここに痛みが生じるのかというと原因はふたつあります。

 

 

①子宮が大きくなっている

 

 

妊娠周期が進むたびに子宮内の胎児も大きく成長する為
子宮も大きくなることで、恥骨を圧迫してしまいます。

 

 

恥骨が圧迫されてしまうと、恥骨結合が開いてしまい
およそ5mm、ひどい場合には1cmほど開き痛みが生じます。

 

 

妊娠後期で目に見えてお腹が大きくなっている場合には
骨盤が下へと圧迫され、恥骨結合に負荷を与えてしまいます。

 

 

妊娠初期から対策をしておかないと、妊娠中期、後期に
なった場合に恥骨痛を改善するのは難しいです。

 

 

②靭帯の緩み

 

 

妊娠3週目に受精卵が着床すると同時に胎盤の形成や
子宮の収縮運動の抑制のために黄体ホルモンが分泌されはじめます。

 

 

そしてこの黄体ホルモンは出産のために靭帯を緩ませる働きもあり、
それにより骨盤と恥骨が広がってしまい恥骨痛が発生してしまいます。

 

 

以上のように妊娠すると生理現象として自然と恥骨痛が起きてしまいます。
放っておくと痛みがひどくなりますし、症状も産後まで引っ張ってしまいます。

 

 

また恥骨痛は骨盤が圧迫されているということは、骨盤まわりの
血管も圧迫されている証拠であり、血行不良に陥る危険性があります。

 

 

血行不良は足のしびれ、寒気、便秘、そして胎児への血液供給の
不十分によって成長を阻害してしまう可能性があります。

 

 

ですので恥骨痛がある場合には早くに対策する必要があります。

 

 

妊娠中の恥骨痛の対策方法について

 

 

①骨盤ベルト

 

 

 

 

妊婦さんの恥骨痛を防ぐ方法として骨盤ベルトを巻くことが挙げられます。

 

骨盤ベルトは子宮やお腹が大きくなるのを支え、骨盤の歪みの矯正目的で開発され、
妊娠中の恥骨痛や骨盤の痛みを改善させる効果があります。

 

 

妊娠初期から巻くことが産婦人科でもおすすめされています。

 

 

産婦人科ではトコちゃんベルトという昔から人気の
骨盤ベルトが置いてあるので、是非ためしに試着してみてください。

 

商品名:トコちゃんベルト

 

価格:5250円

 

製造会社:有限会社 青葉 

 

問い合わせ 072-960-0507

 

 

恥骨痛の解消体操

 

 

恥骨痛をすぐに対策したい場合には恥骨痛を改善させる体操を行いましょう。
分かりやすく紹介されている動画があるので参考にしてください。

 

 

 

そしてあまりにも恥骨痛がひどい場合には産婦人科を
受診して検査してもらいましょう。産婦人科でもマッサージなどを行ってくれるところもあります。

 

 

以上、妊婦さんお恥骨痛の原因と対策方法についてでした。

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摂取を目的としたサプリメントで、胎児の奇形性を予防する効果も実証されています。

産婦人科でも葉酸の摂取を推奨されており、母子手帳にも
栄養補助食品(サプリメント)での葉酸の摂取をするように明記されています。

しかし葉酸サプリと言っても種類がたくさんあります。
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