妊婦さんの蓄膿症の原因、治療する薬!
蓄膿症は細菌やウィルスに感染してしまうことで、副鼻腔に膿が
溜まることで、息がつまったり、膿が鼻の奥の神経を圧迫し頭痛なども起きてしまいます。
年間で1000万人の方が蓄膿症を患ってしまうのですが、
特に妊婦さんは蓄膿症にかかりやすいとされます。
蓄膿症の原因はウィルスの感染なので風邪などを引いた時に
併発しますが、妊娠中も免疫力が低下することから蓄膿症になりやすいです。
蓄膿症は自然治癒は難しいとされ、放っておくと慢性鼻炎に
なってしまうので、蓄膿症の症状が出たらすぐに対処する必要があります。
妊娠中の蓄膿症の治療方法
妊婦さんが蓄膿症かもしれないと思ったら、
まずは耳鼻科を受診するようにしてください。
耳鼻科では薬が配合されている蒸気を鼻から吸う
ネブライザー治療がなされる場合が多いです。
またチクナインと呼ばれる蓄膿症を治すための市販の錠剤が
ありますので、そちらを服用するのも一つの手です。
製薬会社:小林製薬
価格:70錠2000円
有効成分:辛夷清肺湯(シンイセイハイトウ)
服用法:朝と夜の2回(1回5錠)、食前か食後に水と一緒に服用します。
辛夷清肺湯は膿を排出する作用があるため、蓄膿症に効果的とされます。
睡眠や食事、運動なども行い、服用すれば2週間ほどで改善します。
妊娠中の場合には薬剤師さんか医師に相談するようにしてください。
また服用後に食欲不振、胃の不快感を感じたら使用を中断してください。
普段の生活において蓄膿症の症状を楽にする方法としては
寝るときは顔を横にして寝るようにしてください。
横にすることによって鼻の奥の膿が下がってきますので
鼻づまりや頭痛などの症状が軽減されます。
また温かいお風呂に入ることでも症状が緩和されます。
ということでまず、蓄膿症の疑いがあればすぐに耳鼻科に行きましょう。
蓄膿症の症状としては
・鼻が詰まって夜寝れない
・ドロっとした黄緑色の鼻汁が出る
・鼻や口から変な臭いがする
・鼻や鼻の周りが痛い
・鼻をかんでも鼻水が出る
が挙げられますので、当てはまる場合には蓄膿症、または
鼻炎ということもあるので耳鼻科に相談してください。
耳鼻科の医師によれば色く粘り気のある鼻水が長期間出ている
場合は、蓄膿症の可能性がきわめて高いということです。
以上、妊婦さんの蓄膿症の原因、治療する薬についてでした
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